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- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866672205
作品紹介・あらすじ
東京・羽村にあるNISSYOはトランス(変圧器)を製造する町工場。15年前は売上2億、社員十数人。それが売上20億、社員160人に成長し、さまざまな賞を受賞、国内外のトップ企業からオーダーが殺到するまでに!
その秘密は、同社の技術もさることながら、人を育て、生産性を高める「ありえない仕組み」にあった!
ありえないほどきれいな工場(超ピカピカ)
ありえないほど高い生産性(納期他社の3分の1)
ありえないほど高い技術(社員を海外大手に派遣)
ありえないほどすごい社員教育(文系採用で育てる)
ありえない人事異動(事務職が設計部門に)
ありえない人材活用(外国人、パートが大活躍)
ありえないIT化(全スタッフにiPad支給。デジタル化を推進)
ありえないほど短い残業時間(平均29時間)
等々、ありえない町工場の秘密を大公開!
感想・レビュー・書評
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東京・羽村市の町工場NISSYOの社長・久保寛一さんが、20年で売上10倍にした際に行った改革を解説した一冊。多国籍採用を行うダイバーシティ経営だったり、新入社員がさまざまな部署を経験することができる、社内でいろいろなイベントを行い社員間のコミュニケーションを密にするなどなど、ベンチャーのIT企業に近いかんじの改革が多い。中でも、工場で働く全従業員にiPadが支給されていて、iPadのマニュアルを見ながら仕事をしているという環境がすごくいいと思った(マニュアルの編集履歴は全部残るようになっているらしい)。
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