- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866672540
作品紹介・あらすじ
40歳以上の人ならほぼ全員に見つかるといわれる「不整脈」。人によって症状はさまざまですが、不整脈は脳梗塞や心不全、心筋梗塞といった命に関わる病気を引き起こす要因になるといわれています。本書は心臓の不調が気になる人のために、あぶない不整脈を見つける知識から、あぶない不整脈に対する正しい対処法、健康な心臓・血管を維持するための生活習慣まで学べる1冊になっています。
感想・レビュー・書評
-
ーー40歳以上の人ならほぼ全員に見つかるといわれる「不整脈」。人によって症状はさまざまですが、不整脈は脳梗塞や心不全、心筋梗塞といった命に関わる病気を引き起こす要因になるといわれています。本書は心臓の不調が気になる人のために、あぶない不整脈を見つける知識から、あぶない不整脈に対する正しい対処法、健康な心臓・血管を維持するための生活習慣まで学べる1冊になっています。ーー
東大医学部卒のエリート医師が書いた本。年に数回、動悸が激しく目の前が真っ暗になるという経験をしているので、気になって読んだ本。症状から察するに、突然死の危険性がある心室性頻脈性不整脈か房室ブロックが原因のようです。意識が遠のき失神するのは、脳に血液が流れなくなるためだとか・・怖いですね。
循環器系の医者にかかるのも大事ですが、日ごろの食生活で塩分を控えるようにすることがまずは習慣づけること。そして、胸骨圧迫という心臓マッサージができる人がそばにいるかいないかで、生死の境を分ける。つまり、これが止まった心臓の代わりに脳と心臓に血流を作る唯一の方法です。これくらい大事なことを、実技として学校で教えないのは困ったことです。
とても、わかりやすい入門書となっています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルにある通りで、気になったら読んでみる価値のある本。
-
最近動悸が気になったので読みました。
心配する必要はなさそうだったので安心しました。心臓を意識しての生活習慣の改善を考えたことが無かったので、とても勉強になりました。
やはり日常生活でよく身体を動かし、よく笑い、元気に過ごすことが1番ですね。
身体のことをこまめに気にかけていきたいです。