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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866694368
作品紹介・あらすじ
過去にした理不尽な仕打ちを悔いあらため、一途に愛し慈しんでくる王カーライルを受け入れた王妃ティルダ。しかし彼をどれだけ許したところで、カーライルが罪を償い続けるかぎり過去の呪縛が二人の未来を阻む。そんな時、ティルダの従兄である隣国の王太子がやってくる。虐げられていた時間を支えてくれた男の登場は、素直になれない二人の関係をますます複雑にさせて……。
巻末書き下ろしを収録!
感想・レビュー・書評
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面白かったです(^。^)。ヒーローの過去の仕打ちが許せなくて……。(旦那を愛してるけど浮気が許せない⁉︎的な気持ちで読了)←いや全然違うが、心情的にはこんな感じ(笑)。ヒーローが自分の犯した罪の重さを理解してヒロインに愛されない辛さを一生抱えていく覚悟をしてるのは合格!です(笑)。
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真摯に想いを伝えてくるカーライル。辛い生活を忘れられないティルダだけど、信じることに決めたら幸せになれそうなのに…。ともどかしくなる。そんなに簡単なことではないだろうけど。今回はティルダの母国での生活が垣間見えて、悲しくなった。
言葉が足りず、不器用なティルダとカーライル。まだまだ誤解やすれ違いがありそうだけど、お互いに支え合っている2人。ずっと一緒にいる2人を想像するのが楽しかった。
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