なぜ科学者は平気でウソをつくのか (フォレスト2545新書)

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866808109

作品紹介・あらすじ

人は大それたウソほど簡単に信じてしまう。
科学者たちの発表に、人は世紀の大発見ともてはやした。
彼らはどんな大胆な捏造をしたのか。
◆10万人のCPVID-19治験データ サージスフィア事件
◆常温核融合 大学間の対抗意識から始まった誤りの連鎖
◆ナノテク・トランジスタ 史上最大の捏造・ベル研事件
◆ヒトES細胞 スター科学者の栄光と転落
◆STAP細胞 捏造を異物として排斥する「科学の免疫機能」
◆118番元素 新元素発見競争でトップを狙ったバークレー研事件
◆農業生物学 スターリンが認めたルィセンコ学説
◆皮膚移植 サマーリンのぶちネズミ
◆旧石器遺跡 暴かれた「神の手」の正体
など、科学者たちの捏造と撤回の科学史から、
騙し騙される人間の浅はかさを読み解く!

著者プロフィール

1967年、東京都生まれ。
東京大学理学部物理学科卒業。博士(理学)。
専門は宇宙物理学と観測装置開発。
理化学研究所、NASAゴダード宇宙飛行センター、東京工業大学、早稲田大学などの研究員を経て国際基督教大学ほかで教鞭を執るかたわら、科学のおもしろさを一般に広く伝える著作活動を展開している。
著書:『宇宙はどこまでわかっているのか』 『言ってはいけない宇宙論 物理学7大タブー』(幻冬舎新書)、『身のまわりの科学の法則』 (中経の文庫)、『科学者はなぜウソをつくのか ―捏造と撤回の科学史』(dZERO)、『知れば知るほど面白い宇宙の謎』(三笠書房)、『物理学、まだこんなに謎がある』『科学者たちはなにを考えてきたか』『科学の世界のスケール感をつかむ』(ベレ出版)など多数。

「2020年 『宇宙の謎に迫れ!探査機・観測機器61』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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