- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866809014
感想・レビュー・書評
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不動産の大家からすると脅威となる本である。
そもそも地価が下落しているにも関わらず、住宅家賃が高止まりしている現実があるという。
一方でオフィス家賃は地価に連動していると言う。
住宅家賃が地価に連動するならば、住宅家賃は下落してしかるべきと著者は言う。
大家側から見たら「不良入居者」であるので、面倒くさい入居者には出て行ってもらう必要がある。
出て行ってもいいよと言う状態を作るのが大事と認識できる本であった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルのとおり、家賃を下げることに特化した本。以下のことを学んだ。
・意外と安くていい物件が出回り始めていること
・各物件サイトの特徴 -
知識ゼロからの交渉に。ちゃんと交渉決裂した場合の法定更新にまで触れられていたのでありがたい。
住居の近隣相場を把握して交渉する。マンションやアパートであれば同物件の別部屋だとgood。
決裂したら出てくか法定更新。
なお、出てく際には移転時の一時費用を見越した総額で採算をとるべし。
調停は意外と簡単にできるので、やるとよい。
最後の手段は法定更新。
なお、前提として住居が下げ相場の地域について語られているので逆のケースだと応用が必要。
※賃借人の権利をフル活用してゴネる 等 -
今までまともに家探しをしたことがなかったので、現在の不動産事情を知るのに読んでみた。
住宅もコモディティ化し、携帯料金のように乗り換えを頻繁に行うことが最も経済的だという論には説得力がある。
また家賃交渉の章については、言ったもん勝ち、言わなきゃ損の世の中に変わっていく(もう変わっているかもしれない)のを感じ、実行するかに関わらず、知識を身につける重要性を感じた。 -
家賃はオフィスは地価に連動していたが、バブル崩壊以降は連動しなくなった。
焦らずに周辺家賃と比較して交渉し、転居、調停も選択肢にいれる。
千円ちょっとで家賃や更新料が下がる可能性が十分にあるのでとてもコスパの良い本です。 -
とてもわかりやすく家賃交渉のポイントが書かれていました。
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一人暮らしをするにあたり、どんなサイトやアプリがあるのか、条件などについて学んだ。
徒歩10分以内と比較して11分や12分もあまり距離は変わらないのに、はるかに安い。
どんな契約であっても借りる人と大家の間で家賃の値下げ交渉は可能。
いざとなったら調停に持ち込む。持ち込まなくても殺し文句として使用することで意思をはっきり見せる。
交渉する際は要求額を決めておく。
おとり物件は1社しか取り扱っていない。極端に安い、または広い、新しいなどあれば疑うべき。
不動産屋はどこでもいい -
はじめて賃貸を借りる人のおすすめ!私は早くこれを知りたかった!と思いました。誰も教えてくれない部屋探しの手助けになるでしょう。住んでても今の家賃検索は忘れないようにします!
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東京23区を除けば、リーマンショック以来、賃貸住宅の家賃は大幅に下がってきている。近年の不動産価格上昇に関わらず、家賃の減少傾向は続いている。交渉すれば家賃は下げられるし、下がらなければ他の安い物件に映ればよい。という内容。
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これなら自分にも出来る