ティアムーン帝国物語5 ~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~

著者 :
  • TOブックス
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866990651

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計15万部突破(電子書籍を含む)大人気作最新刊!9月舞台上演!元ポンコツ姫の歴史改変ファンタジー!

感想・レビュー・書評

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  • 今回もなかなか波乱の展開で面白い。小心者のミーアもそれなりに成長していて微笑ましい。無人島での騒動と馬術大会の話。前者ではグリーンムーン家の、後者ではレッドムーン家の令嬢を結果的に誑し込んでしまって、またもやフリードリッヒの絶賛を浴びる。その間の顛末が楽しいなあ。イエロームーン家の令嬢がミーアベルに接近してきたのはなんらかの意図のもとなのか。その辺は次巻かな。帝国の初代皇帝が蛇の邪教に侵されていて、肥沃な三角地帯(Moon)の農業をダメにするので涙(Tear)が出るというのが、ティアムーン帝国の名前の意味だったとは!

  • 何を大切にするか
    少しずつのズレが一気に
    大きくずれるからこそ
    面白い
    ずれていることを
    確認しようとしないからこそ
    どんどんと
    時々
    未来から見た物語が、
    はさまるのが面白くなります。
    この未来が来るのか
    まだ来ないのか
    主人公だけのズレではなくなって
    何を可愛いと感じるかって
    みんな違うのが面白いね

  • サバイバルすぎるでしょ、王子様やらお姫様やらには…しかし読んでて楽しい。
    着々と味方を増やしてるのはさすが。

  • エメラルダの失踪事件も無事に解決。ニーナの本心には思わず笑ってしまいました。あの距離感を気に入っていたとは。ティアムーン帝国初代皇帝の衝撃の事実が判明し、第二部完。

    薄くなってしまったミーア皇女伝。そこに書かれたミーアの死。馬術大会から始まった第三部も色々な波乱が起きそう。番外編で描かれるベルの幸せそうな姿が可愛くて癒されます。

  • 【読書メモ】
    今回はエメラルダの失踪騒ぎから初代皇帝の秘密が判明して2部完、そしてミーア早死予言から始まる第3部、ベルの社交ダンス訓練の番外編

    一応、第二部が完結
    ただ、明確な落ちはつかなかったし、繋がり的にかなり微妙
    しかも、巻の途中とか……ここらへんはちょっと不満

    とはいえ基本的にいつものようにバタバタ楽しい

    【以下再読のための備忘】
    ・そう、ミーアはついにマスターしたのだ。究極の奥義「背浮き」を。これさえあれば、どんなことがあっても溺れることはない!牽引してくれる相手さえしっかりしていれば、ミーアは脱力しているだけでよいのだ!
    ・「もともと、あの乗り方は夫婦乗りって言ってな、戦士が大切な恋人を背中にかばいながら戦う時の乗り方なんだ。俺たちの祖先の大英雄が、愛する妻を背にかばいつつ、数百人の敵の中を駆け抜けたって話に由来しててな。だから、あの乗り方で後ろに乗るのは、その男にとって大切な人ってことになるんだが……」

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