ティアムーン帝国物語6 ~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~
- TOブックス (2021年1月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866990965
作品紹介・あらすじ
シリーズ累計25万部突破!(紙+電子)続々大重版!物語は遂に第三部完結!
感想・レビュー・書評
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ミーアは聖夜祭の夜、自分が暗殺されるということをミーアベルの持ってきた本から知る。必死になって防ごうとすると思いきや結構のんびりやっている。結局、上手く行っちゃうんだけどね。何やかやといい方に転がるのが面白い。
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読んでて何となくひどい結末にはならんだろ、ということが分かってるので気楽に読める。
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やること全てが神の一手になってしまう、行け行け我らがミーア姫の冒険譚。構えず気楽に読めばいいのだということに気づいた。
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【読書メモ】
今回も、何も考えてないようで実は何も考えてないミーアが、周囲の過剰な期待と偶然、助けを得て、死ぬ予言を回避していくドタバタコメディ小説
今回は、
・ミーアたちのキノコ狩り
・誘拐されたベルを救え
・イエロームーンの本当の顔
といった感じ
今回も、仲間とワイガヤ、ミーアがドタバタが楽しかった
ただ、今回も第3部終わらず、切れ目は?
【以下再読のための備忘】
・「食欲とは、あらゆる人間にとって最も根源的な欲求であり、それゆえに、それさえ押さえてしまば、その相手を支配することとて可能」感動し、本を読み込んだミーアは、今や恋愛脳からグルメ脳へと進化していた!
・この子は、いつ自分がいなくなってもいいように、返せる時に恩を返そうとしているような気がする。いつ関係が切れても、相手に損をさせないような…、そんな付き合い方をしてるように見える。それは、潔い生き方と言えるのかもしれない。今日会った人に明日も会えるかは、確かにわからない。だから、きちんとお礼できる時にお礼する。とてもフェアな生き方なのかもしれない。けれど、
この子の場合には、なんだか諦めがある気がするのよね。いつ死んでもいい、と自分で思ってるような、そんなドライなところが……。