もし、水がなくなるとどうなるの?: 水の循環から気候変動まで

  • 西村書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784867060353

作品紹介・あらすじ

人間が生きていくのに欠かせない水。大切な資源である水がなくなることは、あるのでしょうか? 水の特別な性質や、どのように循環しているのか、わたしたちの暮らしや産業との関係、水をめぐる権利や気候変動の問題までを、豊富なイラストでわかりやすく紹介します。
好評シリーズ〈地球の未来を考える〉第2弾。


「水の恩恵を受け続けるために、地球環境について考え、工夫し続けよう」監修者あとがきより

感想・レビュー・書評

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  • 児童書。
    水の循環や気候変動などをイラストを交えて分かりやすく紹介しています。
    水の大切さや地球環境保護の重要さを再認識することができました。

    水の特性や、湖や川などの違いや、
    浄水場や下水処理場の仕組み、水の使用量、水がなくなるという想像や海の汚染による教訓などを学ぶことができます。

    地球温暖化の原因や影響についても詳しく説明されており、未来に対する不安やそれに対する対応についても考えさせられます。

    このような課題に取り組むためには、私たち一人一人が自覚を持ち、節水やゴミ削減などの積極的な行動が必要なこともわかります。

    児童書ではありますが、大人でも理解しやすく、地球の保護について学ぶ機会になります。
    イラストとテキストがバランスよく配置されており、理解しやすく読みやすいです。

    水の恩恵を受け続けるために、地球環境について考え、みんなで地球を守る意識を持つことが大切だと感じました。

    いかに自分が恵まれた環境で生活していることに気付き、限りある水を感謝しながら大切に使うよう意識を変えてくれた良書です。

  • 2022 地球の未来を考えるシリーズ

    原題 Ohne Wasser geht nichts!
    Alles uber den wichtihesten Stoff der Welt
    by Christina Steinlein & Mieke Schier 2022

    那須田淳訳 2022

    同じく見開きで1つのテーマが完結

    あってあたりまてのもの、それが水
    水だけでなく土も汚さないよう、できることから始めよう

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000057358

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著者プロフィール

1959年浜松市生まれ。著作に「ペーターという名のオオカミ」(小峰書店、産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞)など多数。日本ペンクラブ会員。日本YA作家クラブ会員。和光大学非常勤講師。

「2021年 『10歳までに読みたい世界名作 第4期 既3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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