終末のワルキューレ (11) (ゼノンコミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784867202401

作品紹介・あらすじ

壮絶な肉弾戦の果てに遂に決着した第5回戦。激戦の興奮が冷めやらぬ中、神・人類両陣営は次なる戦いへと動き出す。そして、主神・ゼウスが第6回戦の代表に指名したのは天上天下唯我独尊男・釈迦であった‼︎

感想・レビュー・書評

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  • 続きが気になる。

  • 改めて言いたいが、史上最強の力士・雷電と、印度最高の破壊神・シヴァのガチンコタイマンは、実に素晴らしかった。
    全力を出し尽くし、相撲への愛を取り戻した雷電が惜敗を喫し、消滅してしまったのは、素直に悲しいけれど、シヴァをここまで追い詰めただけでなく、彼の心に「尊敬」を根付かせた事を思うと、その悲しみが吹っ飛ぶほどに嬉しい。
    激闘を重ねていく中で、神の中で、人間に対する印象が変化していく、この展開、私は好きだ。
    そんな中で、第6戦目に動き出すんだが、この引っ繰り返し方は、今までで最も驚かされたっつーか、絶句させられた。
    この(11)の表紙を、釈迦が飾っていたので、神サイドの闘士は彼だろう、と予想していた。実際、ゼウスが釈迦に自ら会いに行き、指名をしていたので、「やっぱり、そうか」と思い、「じゃあ、人間側は誰が出るんだろう?」とワクワクしていた。
    それが、どうだ。まさか、釈迦が神たちを裏切り、人間サイドの闘士として戦う、と声高らかに宣言するとは!? 梅村先生、やってくれるなぁ・・・あざっす!!
    当然、誰も彼も絶句を余儀なくされ、神サイドではブチ切れる者がほとんど。
    けど、そんな怒りや罵倒をぶつけられようと、釈迦は揺るがない。何故なら、生まれながらにしての、天上天下唯我独尊だから。
    人から神に到ったって意味では、最期まで人間への愛を失わなかったヘラクレスと同じだから、人間の味方をするってのは、まぁ、おかしくないのか。
    そんな「我儘」を貫けるだけの実力がある釈迦と戦う相手が、これまた、ビックリ。既に選出されている神が出てくるのか、と思ったら、七福神が合体・・・正確に言えば、元の姿に戻った、だけど、した零福。もう、明らかにヤバい。
    今まで以上に、どっちが勝つのか、分からん。けど、一つだけハッキリしているのは、因縁があるだけに、このタイマンは物凄い事になる!!

    この台詞を引用に選んだのは、ヘルメスさん、解かっていらっしゃる、と思えたので。
    嬉しいものだ、人間の努力や鍛錬、それだけが生み出せる強さを、神様が認めてくれる、と言うのは。
    そんな人間の努力が、神にぶつけられ、凄い戦いを繰り広げる、この『終末のワルキューレ』って漫画は、だからこそ、面白い。
    「もし、あの人間が、最後まで喧嘩(何でもあり)で闘っていれば、いかに超人的な筋肉があろうと、天下一の喧嘩師・シヴァの敵ではなかったでしょう・・・・・・おそらく、気が遠くなるほどの鍛錬によって磨き抜かれた、力士 雷電為右衛門のあの鉄砲(必殺技)が・・・つまり、“相撲”こそがシヴァ“神”をあそこまで追い詰めたのです」(byヘルメス)

  • 【あらすじ】
    壮絶な肉弾戦の果てに遂に決着した第5回戦。激戦の興奮が冷めやらぬ中、神・人類両陣営は次なる戦いへと動き出す。そして、主神・ゼウスが第6回戦の代表に指名したのは天上天下唯我独尊男・釈迦であった‼︎

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 息子から渡された漫画。やっと読み終わった~ヾ(≧∇≦)〃

    5回戦は激闘に次ぐ激闘…
    最後に立っていたのは印度神界の破壊神・シヴァ。

    続いて6回戦は
    天上天下唯我独尊男・釈迦VS伝説の凶神・零福。
    釈迦は最初ゼウスから神側としてオファーされていたが、
    実は釈迦は神嫌いで
    『神が救わぬなら俺が救う』と人間側に寝返っての出場(-人-)
    対するは試合会場外で釈迦に因縁をつけていた七福神。
    この七福神、7人にあらず元は一神、
    七福神とは仮の姿で
    毘沙門天に混ざり合い本来の姿零福となる。
    過去の出来事で釈迦に逆恨み中。
    次の巻が楽しみ

    表紙にもなってるお釈迦様
    いつものイメージと違ってワイルドで素敵(〃艸〃)ムフッ


    賛否両論ある漫画だけど
    私には面白い
    何も考えないで読むのが一番のバトル漫画!!(´ー`*)ウンウン
    そしてキャラクターの過去という名の
    回想も賛否両論あるけど
    私はけっこう好き
    その人(神)の人となりが見えるの好きなのよ(〃艸〃)ムフッ

  • みんな釈迦好きでしょ わかる
    あと未読の人は裏表紙を見る前に読もう

  • 零福という謎設定。
    けど今まで回想パートが少し冗長に感じてたのが、今回は因縁があるからこそ意味が出てきて良いと思う。
    今後もこうあって欲しいけど難しいだろうなあ。

    あと釈迦好き。

  • 釈迦VS七福神

    10巻まではヤンチャキャラだったお釈迦さまが「目覚めし人」の本領、「幸福」をアツく語る


    釈迦
    「幸福ってさ 与えられるもんじゃないんだよ
     自分でー
     至るもんだから

  • 伊勢佐木町dice
    釈迦VS七福神 零福

  • 釈迦!

  • 新たなキャラが登場して、その背景や経緯が描かれるのは毎回同じ。注目の釈迦についてはこれから。
    ややマンネリ化していて当初の刺激が少なくなっている。ラグナロクをやっている以上は仕方ないのかな。それ以降のストーリー展開が気になる(笑)。

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著者プロフィール

アジチカ: 『嶌国のスバル』(講談社)作画担当(カトウチカ名義)。高い熱量を持つ絵柄は読者の心を熱くする。小5男子を心に飼っている。

「2020年 『終末のワルキューレ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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