- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784867202517
作品紹介・あらすじ
『女中』。かつては日本女性の一大職業であり、日常の中にその姿はありました。これは、そんな女中さん達が活躍した昭和初期を舞台に14歳の女の子・野中ハナが、翻訳家の蓮見令子の女中として働く日々を描いた物語。
感想・レビュー・書評
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昭和初期を舞台に女翻訳家と幼い女中の丁寧な暮らしを描いた漫画。映像になって欲しい。
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優しい空気感の漫画です。
書き込みが丁寧な絵柄に、昭和初期の日常を描くストーリー。
とても好みです。
ストーリーに大きな波は無いんですが、だからこそ穏やかに読めていいです。 -
絵柄があまり好みではないものの、話が日常生活もので好みのようだったので、何度か迷った末、手にしました。執筆家の女性が、親戚の紹介で雇った女中さんが14歳の若さ。仕事はしっかりできるが、新しい下着やガスコンロなど、新しいものはよく知らなかったり、と、日常の出来事を描いていきます。
女中さんが、どうやら執筆家の女性の作品のファンらしく、自分からこの仕事に名乗りを上げたらしいことが端々に描かれています。続きが楽しみ。 -
独身女性の家にやってきたちいさな女中さん……って、他のマンガを思い出す設定でしたが、かわいらしかったです。
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いいんです!!
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最近流行りの、今ではない時代や国のことをきちんと描くシリーズ(こちらは日本ですが)。
しかし、こういう本は読んでて気持ちが良い。
決して目新しくない設定、キャラの間柄、距離感。
けれども丁寧に描かれている漫画は、やはり読んでいて気持ちが良い。
続きも買います。