19番目のカルテ 徳重晃の問診 (4) (ゼノンコミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784867202791

作品紹介・あらすじ

"感染症が治った後に起こる、体の疲れやだるさ――思わぬ身体の変化の正体は? 子どもの見慣れない肌の不調…親も気づけなかった「アレルギー」の原因とは? あなたの身体や生活に影響を及ぼす「原因」を、正しく見つけ出す。外科や内科、18の専門科だけでは治せない、患者という「人間そのもの」を診る、総合診療医・徳重晃の真価が発揮される第4巻!"

感想・レビュー・書評

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  • 2階マンガコーナー : WB141/FUJ/4 : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410168956

  • 医者ガチャに外れたことしかないので、
    ここまできちんと話を聞いてくれる病院があるのは羨ましいし、
    こういう病院ならきちんと通いたいと思えると思う。

    ジュニアがきちんと意見を言ってくれて好感が持てた。
    この漫画の社会人の会社の人たちはいい人が多くてそこも羨ましく感じてしまう。
    実際親身になって心配してくれる人なんてほとんどいない。
    きっちり休めというよりはならばやめてくれという会社の方が多い。
    暖かい人たちが登場人物に多いのは読んでいて楽しい。

    柔軟剤のアレルギーもさることながら
    中学生の息子に両親が甘えすぎなところが非常に気になった。
    これもただの皮膚科に行ったぐらいでは解決しなかっただろうと思う。

    父親に生理のことを言うのはそんなに難しいことなのだろうか。正直自分にはよくわからなかった。
    同じ女でも理解できない人は理解できないのだし
    母親ならば大丈夫ということもなかろう。
    おばさんが父親に話を通してあげてくれればいいのにとは思った。
    自分に生理がないから分からない部分があったとしても、父親だから無理ということもないのにその辺りは疑問だが
    物語の中では解決を見たようなのでその点は良かったと思う。

  • 頑張る人たちに救いを

  • ■書名

    書名:19番目のカルテ 徳重晃の問診 (4)
    著者:富士屋カツヒト (著), 川下剛史 (企画・原案)

    ■感想

    総合診療は目先の利益を見るものではなく、病院のブランドを作るもの。
    長い目で見れば、病院の利益になる。

    というのは事実な気がしますが、そういう考え方が出来る病院が実際どれだけ
    あるんでしょうね・・・・・
    あと、総合診療が本当に総合診療として機能している病院もどれだけあるんで
    しょうね。
    相当に難しいですよね、総合診療って。
    どれだけ、院内の政治活動やって、周りの理解を得る必要があるのか。
    この漫画みたいに上が味方でないと無理でしょうね。

    漫画だからご都合主義ではあるけど、総合診療というものを知ることが出来る
    漫画はやっぱり面白いです。
    医療漫画はあまり読まないけど、これは楽しみです。
    アンサングシンデレラは飽きちゃったし・・・・・・

  • 扁桃周囲膿瘍と慢性疲労症候群は、社会人に訴えかけるものがある。人手が足りなくて忙しい、仕事を休めない。社会人はつい、そんな理由をつせて受診を後回しにしちゃうよね。東郷Jr.の言っていた通り、自分の身体を一番近くで管理できるのは自分。体調が悪ければしっかり休む、職場で周りの人に助けを求める。そうやって一人一人が自分の身体を管理していけたらいいな。

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著者プロフィール

富士屋カツヒト:著作に『ボス、俺を使ってくれないか?』『打ち切り漫画家(28歳)、パパになる。』(白泉社)、『ラブドールズ』(双葉社)

「2023年 『19番目のカルテ 徳重晃の問診』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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