終末のワルキューレ (17) (ゼノンコミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784867204467

作品紹介・あらすじ

神VS人類最終闘争第8回戦ーー 人類史上唯一の“魔法使い”ニコラ・テスラVS冥界の呪われし“蠅の王”ベルゼブブ開幕‼︎ 全身にパワードスーツ型の神器を纏うテスラに対し、ベルゼブブは攻防一体の異能を解き放つ‼︎ 神VS人類13番勝負 第17巻‼︎

感想・レビュー・書評

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  • ゲンドゥルのメンクイ査定だとエジソンはアウトなのか…

  • ベルゼブブさんの設定が王道でとても好き。こういうのでいいんだこういうので!
    ジャックさんとフレックちゃんがファンシーなお部屋でお茶してて良かったです。

  • ベルゼブブが非常によい。なぜ悪魔の彼が神としてラグナロクに参加しているのか、連載開始当初よりずっと疑問に思っていたのたけれどもなるほどそういうことか。悪魔は概念に近く、堕天なども起こっていない世界線なのか。

    回想の三天使登場シーン
    「左がラファエル、中央ミカエル、右がガブリエルかな?」

    正解は、サマエル、ルシファー、アザゼルでしたー

    ???

    いや、こいつら全員堕天……!
    なるほど、きっとベルゼブブと4人揃って堕天して悪魔になるんやな

    えええ………

    そこには誰も予想できない衝撃の展開が待っていました。(いやまあベルゼブブのキャラ設定から辿ると予想可能なんやけどしかしねえ……)

  • アイアンマンかな?

  • テスラがアイアンマンに見える。

  • いやー、本当に、(16)で決着を見せた始皇帝vsハデスは、実に興奮した。今でも、読み返すと、一回目に読んだ時以上にドキドキする。これは、『終末のワルキューレ』が最高な漫画である事を証明している。また、(16)では、この戦いの裏に隠されている“何か”を察している釈迦が調査に動き出しており、そちらに対しても、興味は尽きない。
    しかし、この(17)の対戦カードもまた、必見であるのは間違いない。何せ、ニコラ・テスラvsベルゼブブである。
    ニコラ・テスラは科学者を志す者であれば、間違いなく知っている偉人の一人だろう。彼自身は知らずとも、彼が生み出したモノの恩恵に預かっていない者はいないんじゃないか、と思うくらいだ。
    そんなニコラ・テスラが、アメコミチックなバトルスーツを装着して、電撃をバリバリとさせながらバトるってんだから、興奮すんなって方が無理難題だ。
    ニコラ・テスラが挑む相手、それがベルゼブブ。数ある悪魔の中で、最も有名と言っても過言じゃない。私と同様に、「真・女神転生」シリーズや「ペルソナ」シリーズで遊び倒している者であれば、必ず、終盤で主力メンバーに入れているだろう。作成するのは、かなり苦労するが、その面倒臭さが必ず報われるだけの頼り甲斐が、ベルゼブブにはある。
    あくまで、私の感覚だが、悪魔ってのは、人間に多く名を知られていて、なおかつ、その力や逸話を知られている者ほど、戦闘力が高いような気がする。なので、この『終末のワルキューレ』に登場するベルゼブブも、他作品に登場する者と同じく、相当に強い。
    ありとあらゆるモノを自在に破壊し、また、相手の攻撃を受け止められる衝撃を駆使する戦闘スタイルってのは、相当に斬新だ。蠅の王、つまり、巨大な翅が生えていて、それが細かく震えているって事をイメージできるから、違和感を読み手に感じさせないんだよなぁ。
    また、多くの他者から嫌われ、疎まれ、蔑まれているベルゼブブが、抱えている大罪と苦悩を、他の神たちとは異なり、初っ端から明かしているってのも、描き手たちの攻めっぷりを感じ取れる点だ。愛する者を己の手で、無意識のうちに殺めてしまう、そんな残忍すぎる個性を抱えている彼が心から望むのは、己を無残に殺してくれる強者。けれど、彼自身があまりにも強すぎる故に、その望みを叶えて貰えず、絶望は募るのみ。
    果たして、衝撃を武器にするベルゼブブの願いを、「魔法使い」の異名を持ったニコラ・テスラは叶えてやる事は出来るのか?
    この(17)は本編だけでなく、オマケページもハイクオリティだったので、できれば、(18)もオマケページ増し増しにしてほしいなぁ・・・

    この台詞を引用に選んだのは、カッコよっ、と思ってしまったので。
    さすが、ベルゼブブに負けないくらい、人に名を知られている大悪魔の一角たるルシファーだ。
    そんなルシファーをサクッと話から退場させてしまうトコが、描き手の凄さよ。
    全員が全員、そうだ、と決めつけはしないが、実際、周りの人が、〇〇と自信満々に言っているんだから、絶対にそうなんだろう、と自分で調べずに鵜呑みにして、同様の事を言っている者は多いんじゃないか、この世の中。
    周りと同じ意見を言っていれば迫害はされないし、自分の頭を使わずに済むから楽かもしれないけど、それじゃ、大事なものは見えてこない。
    自分で、それを正しい、と証明できない、証明しない者、それは、確かに、バカなんだろう。
    バカだ、と言われぬよう、私は出来るだけ頑張って、それが正しいのか、を自分で考えて行動していきたいものだ。
    ルシファーたちは、「サタン」を信じていなかったからこそ、ベルゼブブを仲間として受け入れ、結果的に、ベルゼブブが宿していた邪悪な一面に命を奪われてしまった訳だが、きっと、彼は最期の瞬間まで、ベルゼブブを最高の仲間、と信じ、恨みすら抱かなかったんじゃないか、と私は思う。
    「『サタン』って、大昔の怪物かなんかの迷信だろ。深刻に信じ込むような話かよ。それに、そのみんなってのは、いつでも、正しい事を言ってるのか? そうじゃねぇなら、こう言い返せ、『知るかバカ』ってな」(byルシファー)

  • ニコラ・テスラの噛ませ犬臭がすごい。

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著者プロフィール

アジチカ: 『嶌国のスバル』(講談社)作画担当(カトウチカ名義)。高い熱量を持つ絵柄は読者の心を熱くする。小5男子を心に飼っている。

「2020年 『終末のワルキューレ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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