19番目のカルテ 徳重晃の問診 (7) (ゼノンコミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784867204696

作品紹介・あらすじ

患者の全てを見つめる、総合診療医の物語、第7巻! 徳重が街中で出会った、熱中症の若者。全てに興味を失ったかの様な彼の様子に、徳重は違和感を覚えるーー。彼が徳重に語ったのは、「ヤングケアラー」だった過去。患者を縛り続ける、若き日の記憶に、徳重はどう向き合うーー?

感想・レビュー・書評

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  • 仕事で両親が家に帰ってこないのは、一人でもきついこともあるだろうに
    弟がいてしかも病気となるとあまりに気の毒だ。
    両親は長男に甘えすぎだと思う。
    怪しい治療法にお金を注ぎ込むくらいなら、施設に預けるとか
    ヘルパーさんを頼むようなことにお金を払った方が良かったのではないか。
    高校の先生が虐待として通報してくれていたらなにか変わっていたかもしれないが
    そこまで望むのは難しいだろう。
    それにしてもよく親を恨まずいまだに飯を作りながら、誕生日を忘れられても笑顔で待ち受けて話ができるものだ。
    徳重先生に会えて本当に良かったし、タクシー代を受け取らないことで
    縁を続かせようとするところが素敵だと思う。

  • 医学部分館マンガコー : WB141/FUJ/7 : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410169645

  • 疾患ではなく人を診るお医者さん。すべてのお医者さんがこんな人だったらいいよな。

  • 燃え尽き症候群の患者さんに、「ただただ月に1・2回僕とお話をしましょう」なんて言ってくれる徳重先生、神だわー。現実のお医者さんの中にどれ程の人が、パソコンではなく患者さんと向き合って話をしてくれるんだろうか?

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著者プロフィール

富士屋カツヒト:著作に『ボス、俺を使ってくれないか?』『打ち切り漫画家(28歳)、パパになる。』(白泉社)、『ラブドールズ』(双葉社)

「2023年 『19番目のカルテ 徳重晃の問診』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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