ランとハーラン: 母は難民、娘はアメリカ生まれ

  • 小鳥遊書房
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 6
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784867800027

作品紹介・あらすじ

「私にとって人生とは、克服すべき喪失に等しい。避けるべき危険こそが人生だ。」(ラン)
「歴史と愛は一緒じゃない。歴史が現実にあってないと思えば、それを捨てることもある。」(ハーラン)
1975 年、サイゴン陥落の年にアメリカへ渡った母、ラン・カオ。
難民の子としてアメリカで生まれ育った娘、ハーラン。
ベトナムとアメリカの間で、歴史とアイデンティティを模索する二人の姿が、
交互に綴る半生に滲む自伝的エッセイ。

著者プロフィール

1961 年ベトナム、サイゴン生まれ。1975 年サイゴン陥落の年にアメリカへ渡る。チャプマン大学法科大学院で教鞭を執る国際法の専門家、作家。著作に『モンキーブリッジ』、『蓮と嵐』( 彩流社)、『アジア系アメリカ人の歴史について知っていなければならないこと』( 共著、未訳) など。

「2022年 『ランとハーラン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ラン・カオの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×