- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784870313842
感想・レビュー・書評
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美輪明宏さんの対談が最高にロックだった!
これだけでも読む価値がありました。最近美輪さんについて読む機会がなぜか多いのだけれど、そのたびに感心してしまいます。
同性愛を始めとするセクシャル・マイノリティとの対比はもちろんのこと、婚姻制度やジェンダーや色々な観点から「異性愛」を問い直す本。読めば価値観がぐらんぐらんに揺れ動く、かも。
(しかし実際はこういう本を読む人はもともと興味がある人だろうからなぁ。広く一般の人が自分の問題として捉えられるようになる、というのもなかなか難しいのかもしれない。)
以下覚書。
強く印象に残ったのは「専業主婦と売春婦はどこが違うのか?」という問い。納得のいく解答が思いつかない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
¥105
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女性学を学びつつ、男女の違いをないと信じつつ、愛について学びつつ、性欲について学びつつ、そんな中では、避けて通れない、そして勉強したいと思っている領域。「同性愛」<Br> 愛について考えるなら、必須科目だ。<Br>この本はとても分かりやすい。同性愛についてばかり書いてあるというよりも、二元論否定。って感じ。<Br>全て、二元論、正常、異常、とか、そんなもんできまるんじゃない。多様なんさ☆<Br><Br>衝撃的に面白い!すごい良い本!ってわけじゃぁないけど、だけどとてもためになる分かりやすい基本の書です。