ミスをしない人間はいない: ヒュ-マン・エラ-の研究

著者 :
  • 飛鳥新社
3.14
  • (3)
  • (1)
  • (15)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 71
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870314849

作品紹介・あらすじ

ミスの仕組みを知れば、ムダな失敗は必ず減る!ミス防止のノウハウを満載。目からウロコの失敗サイコロジー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヒューマンエラー関係で3冊借りた中で一番よかった。
    これはかっとこ。1500円って価格もいい。

  • 前半でミスの種類と特徴。後半で対策例。ミスをなくすことはできないことを再認識。どうやって減らすか。ゼロディフェクトという言葉が誤用され、一人歩きしがちな世の中に一石を投じる一冊。

  • ヒューマンエラー防止のためだけでなく、インターフェイスデザインとかユーザビリティとかのお仕事している人にはとても役に立ちそうな内容だと思います。

  • やらなければならない検査を省略することは、次元の違う目標の順位を誤る「目標の取り違えエラー」として捉えていた。しかし、本書を読んでみるとその行為は「違反行為」「不安全行動」として対策を行なった方が良いと考えを改めた。

  • たぶんよめてないです。。

  • 社会人1年目のとき、数字を管理する部署で、様々な報告ミスを起こしました。
    そのときに先輩から紹介していただいた本です。
    なぜミスが起こるのか。これまでの自分の仕事プロセスを再確認するキッカケになります。

    是非、若手の社会人にオススメしたいです。

    〔24期 橋本〕

  • ミスの種類、ミスが起こる原因、ミスを回避する方法などを、実体験やわかりやすい例などをあげながら紹介。内容もさることながら、筆者の文体や表現が非常に読みやすく、最後まですっと読めた。

  • ヒューマンエラーについてなんだけど、事故とかはもちろん身近な問題もとりあつかっている。ミスは起きるものだと思って、多少面倒でも予防することが大事。

  • 05/12/18読了。
    ミスは仕方ないにしても違反するのはダメです。道交法違反なんて多々見かけます。
    こういったものを工学的面から研究するのも面白そうです。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

芳賀 繁(はが・しげる)
1953年 北海道生まれ
1977年 京都大学大学院文学研究科修士課程修了(心理学専攻)
1999年 京都大学博士(文学)
現在 株式会社社会安全研究所技術顧問,立教大学名誉教授
主著・論文 
メンタルワークロードの理論と測定 日本出版サービス 2001年
失敗のメカニズム—忘れ物から巨大事故まで— 日本出版サービ 2000年
事故がなくならない理由(わけ):安全対策の落とし穴,PHP新書 2012年
レジリエンス・エンジニアリング:インシデントの再発予防から先取り型安全マネジメントへ,医療の質・安全学会誌,Vol.7,No.3,pp.207-211, 2012年
自動化システムとドライバの心理,自動車技術,Vol.69, pp.86-89, 2015年

「2019年 『よりよい仕事のための心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

芳賀繁の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×