開発の時代の技術興奮集団: 昇龍・メイテックの挑戦

著者 : 関口房朗

• エムジー (1986年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

孤立無援、書店の2階で始めた事業を、驚異の成長企業にまでのしあげた"ごんたくれ(悪ガキ)社長"が赤裸々に書き下した、経営の秘訣と技術への情熱!

感想・レビュー・書評

[touxiaさんの感想 · 2013年4月5日]

経営者にとって最も大切なのは「閃き」－
「閃きによる個性豊かな経営。」

記号系情報：言葉、文字、絵

非記号系情報：味、香り、ム－ド、カン、閃き

「だまって来る時代から、
自らビジネスチャンスを作り出さなければならない。

①研究開発テ－マの探索　
②技術情報の蓄積と体系化　
③創造性の触発・開発
④研究手法の習得　
⑤具体的な研究開発活動」

「資本がない会社は、情報である新技術をつくっても、
物である製品の新開発をしてはいかん。
なぜなら開発までに余りにも時間とコストがかかりすぎる。」

「モノをつくるには、必ずコストがかかる。
しかし、ソフト、つまり情報を生産するのは、
人間の頭脳の中であるから
人件費の他に原料の調達とか工場の建設費などはいらない。」