昭和俳句文学アルバム 19

著者 :
制作 : 清崎 敏郎 
  • 梅里書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872270211

著者プロフィール

明治18年4月16日、愛知県八名郡金沢村(現豊川市金沢町)に生まれる。父三郎母なかの四男、本名謙次。家は名家で農業を営む。東京帝国大学独逸法律科を卒業後、逓信省に就職。翌年喀血し2年間ほど転地療養をくり返すが回復せず、官を辞して帰郷。両親の下で療養生活を送る。この間乱読し『歎異抄』に感銘を受ける。また俳句・短歌を文芸欄に投稿。大正5年、逓信省に復帰し、翌々年為替貯金支局長として福岡に赴任。本格的に俳句を始める。大正8年、福岡に巡遊してきた虚子の謦咳に接し「ホトトギス」へ投句を始める。大正11年、東大俳句会に参加。大正12年6月より1年間、為替貯金事業調査のため渡欧。昭和3年、「若葉」の雑詠選を担当。翌年「ホトトギス」同人となる。昭和11年、逓信次官に就任。翌年、27年間勤めた官界を退き、以後、俳句に専念する。
 読売俳壇選者などを務め、芸術院賞受賞、勲一等瑞宝章受章。昭和49年、日本芸術院会員となる。昭和54年2月22日、動脈硬化症と肺炎のため死去。享年95歳(数え)。墓は東京都小平霊園。[著書]扉所載の16句集のほか『富士百句』『自選自解 富安風生句集』『季題別 富安風生全句集』『富安風生全集』全10巻。評論に『大正秀句』。随筆に『艸魚集』『草木愛』『沙羅の花』。その他『俳句読本』『風生編歳時記』など。

「2016年 『愛は一如』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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