- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872578249
感想・レビュー・書評
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なんかで読んだ気がする…という王道もの。
読みなれてしまっており、これといっていうことはなし。
ただ、私が二度読みしているだけかもしれないので悪い感想ではないはずです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アラブもの。そして兄弟とも受け。「軍服~」が弟(素直)で「熱砂~」が兄あ(お姫様)受け。弟はお約束のオークション売買、兄は弟を追いかけていつのまにか・・・。そして一番のポイントは変態お馬さん。 スピンオフ(華族は熱砂の獲物)
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確認先:国立国会図書館東京本館
逆説的な意味としては、クラウス・テーヴェライト『男たちの妄想』の証明機能があることは認めようと思う。しかしながら典型的な「あらぶもの」の枠から脱しきることができていない。
特に、作品の随所にみられるオリエンタリズムは読み手の中には不快に思う人がいるのは容易に想像可能だし、彼女はおそらくエドワード・W・サイードも読んでいないのだろうと推測する。
やはり作家のお勉強が必要なのだと再実感した作品。
追記
彼女はこの作品と前後してUAE(アラブ首長国連邦)に旅行に行ったそうだ。だが、そこで彼女は何を見てきたというのだろうか。フィードバックがこれではお粗末どころのレベルではない。 -
発売日に他の本の購入目当てで書店に行ったんですが、つい、買ってしまいました。だって、表紙の受けは軍服だし、内容紹介には明治時代の陸軍少尉ってあるし…。読んでみて一番衝撃だったのは、馬を見せてくれると言われて付いていった先にいた馬です。うっすら、ヒキました、私。何してくれてんのよあんた、って感じです。