テマ反乱とビザンツ帝国―コンスタンティノープル政府と地方軍団― (関西学院大学研究叢書)
- 大阪大学出版会 (2016年4月13日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872595376
作品紹介・あらすじ
中期ビザンツ国家の最重要制度であるテマ制についての本格的研究書.テマ軍団が度重なる反乱を通じてコンスタンティノープル中央政権のあり方に深く関与していたという独自の仮説を,緻密な史料分析により論証するとともにテマ制の起源も再考し,暗黒時代とされる当時のビザンツ帝国の政治の実情を明らかにする.国際学会においてもテマ反乱からビザンツ政治史を扱う研究は皆無で,中期ビザンツ史研究に新たな視点を投じる.
感想・レビュー・書評
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