共生学宣言

制作 : 志水宏吉  河森正人  栗本英世  檜垣立哉  モハーチ ゲルゲイ 
  • 大阪大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872597080

作品紹介・あらすじ

環境共生、人間共生、多文化共生など、「共生」に関するさまざまな個別研究が広がるなかで、「共生学」という新たな学問の開拓に挑戦する。「他者との出会い」「グローバリゼーション」という基礎的概念から出発し、高齢者、食と健康、フェミニズムと地域史、性教育と学校、国際協力、宗教と科学技術をめぐる共創、災害復興とボランティア、死者、潜在的な他者、植物といった共生にまつわる諸課題への実践を包含・体系化し「共生のフィロソフィー」「共生のサイエンス」「共生のアート」として整序する。大阪大学大学院人間科学研究科が宣言する「共生学」とは何か。『共生学が創る世界』(2016年刊)発展編。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:361.7A/Sh49k//K

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著者プロフィール

大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター・講師。専門はフィールド栄養学、公衆衛生学。
〈最近の主な業績〉
Kimura, Y., Sasaki, R.( 2022). Staple food shift in Papua, Indonesia: a discussion based on
the study of diabetic patients and the cultural significance of sago palm. SAGO PALM,29(2): 53-62
木村友美(2018)ヒマラヤ高所における食の変化と病―「フィールド栄養学」研究から.八十島安伸・中道正之(編)『食べる(シリーズ人間科学1)』大阪大学出版会.145-175

「2022年 『争う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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