- Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872681727
感想・レビュー・書評
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第一種情報処理技術者合格のためにコンピュータ科学分野の重要箇所を講義した本
目次
<blockquote>第1回 すべての情報を“0”と“1”で表すための裏付けを理解しよう
第2回 コンピュータで論理を扱うために必要なことの基礎
第3回 リレーショナルデータベースの基礎となる集合論を学ぼう
第4回 階層型・ネットワーク型データベースの基礎となるグラフ理論
第5回 プログラミング言語の基礎となる形式言語理論と、コンピュータのモデルとしてのオートマトン
第6回 「よい」プログラムを作るためのプログラム理論
第7回 データ構造+アルゴリズム=プログラム
第8回 アルゴリズムは整列と探索を極めよう
第9回 プログラム言語の構造とコンパイル技法
</blockquote>
第一種というと、ソフトウェア開発技術者程度、
そして応用情報技術者程度な訳です。
会社の書棚に転がってたのを発見して勉強のために読んでみました。
古い……!
しかし、内容はあまり変わらず。ただ、今聞かれている内容より深い部分まで問われてたようです。一部は不要なので、さーっと読み飛ばしました。
分野としては論理演算・有限オートマトン・BNF記法、そしてデータ構造とアルゴリズム、そして情報量。
プログラム言語構造まで話はつながってますが、ベースがあってそれを発展した……という流れは見事に追えます。
感じとしては、昔、大学受験対策で読んだ、ゼミ講義形式の内容で、多分誰にでも読みやすい本(もっとも、試験しない人にとっては興味がわかないから読みづらいかも)だと思います。
ま、あれば読む程度……。ということで評価は最低に。詳細をみるコメント0件をすべて表示