- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872903430
感想・レビュー・書評
-
題名にそそられて、図書館でかりた。
年齢的に超えていることもあり、今の自分にはやや情報が少なかったが、
28歳ごろの未婚サラリーマン男性にとっては、よい内容かと思う。
参考価格で出てくる必要な金額だが、自分はもう少し低い価格で乗り切っている
ため、世間の平均額として、「へぇ」という感想。
唯一、お金に関するところをメモする。
左の方がリスク小
・使う、貯める、増やす
使うお金 → 普通預金、MMF
貯めるお金 → 定額貯金、ヒット、ビッグ、積立貯金
増やすお金 → 国債、投資信託詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【感想】
「タイトルの割りに内容がショボイな」というのが1番の感想。
10年以上も前の作品だからか、書いてある内容が妙に昔っぽい・・・
確かに、28歳が「離陸前夜」であるという事は認める。
しかし、そこまで慌てふためく年ではないと思うし、人生設計なんてそもそもザックリで良いと思う。
仕事や結婚、住宅など色々と口酸っぱく書いてあるが、正直どれも軽薄なイメージだったし、何も参考にならなかった。
「周りがどうか」なんていう数字はそもそもいらない。
自分の現在地を知る為に、「横に倣え」の精神などクソくらえだろう。
よっぽど切羽詰った28歳が読む為の本。
こんな内容で「リアル」を語るとは片腹痛いわ!!!!
【本の内容を短文で】
離陸前夜の「28歳」で、「仕事」「プライベート」「人生」等のあらゆるカテゴリーでの目標設定や戦略立案のPDCA構築が必要
【内容まとめ】
1.1つのターニングポイントである「30歳」を目前とした「28歳」に何を計画するかが大事!
2.28歳で「仕事」「プライベート」「人生」等、あらゆるカテゴリー「目標の設定」「現状の分析と把握」「戦略立案」が必要
3.何事に関しても、5W1Hは必須!特に「いつやるか」の明確な目標を立てる事!
【引用】
p4
なぜ28歳なのか?
それは30歳の一歩手前だからです。
社会に出てほぼ10年。
お金を稼ぐ事の大変さ、稼いだお金の価値、今の仕事に対する向き不向き、人との関わり方、自分に出来る事と出来ない事。
30歳は、本当の意味での大人のはじまりです。
28歳、それは30歳からの本当の意味での人生の出発を2年後に控えた、いわば離陸前夜なのです。
では、どこを目指して離陸しますか?
夢を実現するためには、その夢を明らかにしなければなりません。
目的地を決めなければならないのです。
また、目的地までの道のりや、自分の居場所などが分からなければ、道は決められません。
目標の設定、現状の分析と把握、戦略。
この3つが不可欠!
p61
5W1H
when,where,who,what,why,how
「いつ、どこで、誰が、何を、どうして、どうやって」
結婚に限らず…
夏休みの宿題と同じで、流動的にしておくと後で後悔する。
「いつ」やるかの明確な目標を立てる事!
p142
・BMIの計算式
体重(kg)÷身長(m)の二乗 -
28歳が(男の)人生の分岐点と捉え、仕事、結婚、お金、住まい、健康、親、モノ、マナーといった項目別に、考えるべき内容をデータとともに読者に問いかける方式。大雑把に言えば、大部分が「こういうことに大体これだけお金や時間がかかるよ」という内容。
不安にさせていろいろ考えたり、調べる気になるので、その点においては良い。ただし、仕方ないことだが、記載されているデータは古い。
「モノ」の項目については、昨今においてもはや何も重要と思われないような内容であり、情報量も極めて低いので、読む必要はないのではないか。 -
リアルについて知りたくて読書。
38歳だけど読んでみた。
親の老後問題と、自身の老後の話がリアル。もっと真剣に考えて、調べて準備しないと。
貯蓄額が28歳で理想とされる額より、あれれ。
読書時間:約1時間5分 -
これからの人生を送る上で、対処していく必要のある問題を列挙して整理した感じの内容。
タイトルでは「28歳からの」と言っているけど、正直気が付くのが早ければ早いほど有利に対処できるので、引っかかるならできるだけ早い段階で読んだ方がいいかも。
扱っている内容は、仕事・結婚・お金・住まい・健康・親・趣味・常識。
ただ、普段からこの辺りのことを考えていれば、当然気付いている内容がほとんどなので、あまり目新しさはないかも。あまり解決に直接結びつくような内容は無い。
本書の基本的なスタンスは「すべてはあなた次第」なので、こうすべき!という押し付けがましい感じではなく、取り得る現実的な選択肢とそれぞれのメリット・デメリットを列挙したあとで、じゃああなたはどうしますか?と言っている。
例えば転職の話題についても
『あなたが好きになれないのは、「仕事」の内容云々ではなく、「働くこと」ではないですか?』
これについては正直に言って「はいその通りです。」が自分の答えになるし、
『世間では「好きなこと」や「やりたいこと」を仕事にするのが正しいような言われ方をしています。しかし、その発想は、フリーターのそれに近いものがあります。』
と、かなり現実的な捉え方をした物言いなので、自分としても納得する話としてまとまっている。
納得できるのは、自分が近い考えを持っているからとも言えるが。
個人的に参考になった情報が得られたのは、住まいの章と常識の章。 -
確か、28歳の少し前に読んで、今回、28歳を少し(?)過ぎたところで再読。
お金やら健康やら仕事やら、さまざまなテーマでいろんなリアルが書かれている。
まあ、リアルなのか?ということもあれば、そうだね、ということもあり、28歳を少し過ぎてみて、その通りだね、ということもある。
いろいろと書いてはいるが、結局のところその時になってみないと分からないし、その時は来ないかもしれないので、あまり悩んでも仕方ない。
頭の片隅には置いておくけど、毎日悶々としても楽しくないので、なるようになるさ、と思おう。 -
28歳がどうゆう状況なのかを、客観的に統計などを用いて解説されている。深くはないけど、深く知る為の入口としては十分だし、人生を見直す時期である30歳前の人は読んで損はないと思う。
-
BOOKOFFで100円で売られており、1時間位の時間つぶしになるものが必要だったので購入。今年28歳になるので、タイトルに惹かれた。
内容的には網羅的に広く浅く書かれており、普段から本を読んだり調べているため、特に新しい発見はなかった。知らなかったのは、認知症による徘徊で死亡する人が年間1,000人いるとかの小ネタの部分くらい。