- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872903805
感想・レビュー・書評
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すぐに実践できる効果がありそうなことと、すぐに実践は難しそうな効果のありそうなことが書かれており、マスターできるまで手元にずっと置いておきたい本。
「はじめに」で、たいそうなことが書かれてある印象だったが、書いてあるとおり。
図書館で借りて読みましたが、買います。 -
しゃべる技術というものを日本人は学校であまり学ばない。欧米では、ディベートやプレゼン能力を高めるための授業があるのに・・
国際社会で沈黙は金ではなく禁です。自分の考えをきちんと伝えなければその場にいないのと一緒。国際社会でなくとも、会社の管理職ともなればある程度のスピーチ能力が求められる。日常でも、話のまとまりがなかったり独りよがりな会話は嫌われる。
実は、しゃべる技術って若いころから練習しておけばかなり有利な資産になることは間違いありません。
一方で、しゃべりたい内容はあるのに、あがり症でうまく話せず悔しくて落ち込む経験のある人も多いと思います。この場合の理由は、自意識過剰。他人はそれほど期待していないのに、自らハードルをあげて撃沈するタイプ。本書には、緊張という大敵を避ける2つの技術(意識を外に向けることと事前準備)について解説しています。
以下2つの話はネタとしても丸暗記しておきましょう。
・厚さ1㎜の紙を39回折りたためば地球から月までの距離(38万㎞)を超え、約55万㎞にもなる。
・京都三条の糸屋の娘、姉は16妹は15、諸国大名は刀で殺す、糸屋の娘は目で殺す(起承転結)
2008年Amazon和書総合部門第8位になった本です。 -
うーん。それほど あがるかな‥
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一口に、しゃべる技術といっても・カツゼツ・表情、ボディーランゲージ・論理構成力・内容の面白さ・緊張しない方法などなど、さまざまである。本書は、このさまざまなしゃべる技術を網羅的に説明する。著者がキャスターだけに、人前でしゃべることに対するプラクティスが多く、人前での説明、会話に苦手意識がある人には、お勧めかもしれない。
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あがり症だったという方が書いているだけあってか、人前で話すのが苦手な自分が見て、しっくりくる内容が多かった。
何回か読み返して私自身の苦手意識を無くしていきたい。 -
よかったところもあり、一度頭を読書脳にしてから、もう一度読む。
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暑いという言葉を使わずに、暑さを表現する、とか、~といえば、という連想ゲームなど、自分の五感や連想力を鍛えるやり方は参考になった。
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ドレミファソの話
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なぜ?を5回繰り返す。と同じくらい強烈に響いた「着地力」。
「だからこそ」
「ようするに」
「つまり」
「そんなことから」
「さて」
を接続詞に加えるだけで着地力が高まるという。
つまり、上記の接続詞を使うだけで結論を出す力が高まる!