- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872905359
感想・レビュー・書評
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バックスイングでは右わき腹が延び、左わき腹が縮む。フォローでは逆。
腰を使ったスイング=足を打ちまたにして、腰を左右に動かす。腰が引けないように。股関節に体重が乗る。
両手でスイングプレーンを作る。
ただしい捻転=両肩をつけたまま下半身を左右にひねる。
手がテーブルの横につくようにアドレスして腰を左に回してそのままぐっと押した形がインパクト=ボールを押し込む感覚。
手首を折るとインパクトゾーンが短くなる=人差し指を地面に向けると長くなる。
体重移動は左足に乗り切る=一歩右脚が前に出る。
椅子に座ったままV型にスイング=手首ではなく肘から曲げる=V字軌道イメージをつかむ。
左右のくるぶしをつけるように腰を回す。つま先やかかとが上がらないよう=スタンスライン通りに飛ばす。
コントロールショット=バックスイングでは左腕、フォローでは右腕でライン出し。
インパクトからフォローにかけて、手首を使う。剣道の面、釣りのキャスティング。
腰を切る=体幹だけを右から左へ回す。腕は使わない。体の中心を動かさない。ヘッドが遅れてシャフトがしなる。
左足軸でアッパーブロー、右足一本軸でダウンブローの練習ができる。傾斜の克服にもなる。階段に足をかけて。
朝一のショットは体が近くなりやすい。かかととつま先を前後させて正しい重心位置を見つける。
ネクタイを使って三角形をキープする練習=アプローチ。
手のひらを上にむけると上げて寄せる、手をターゲットに向けると転がして寄せる。
バターはインサイドイン=へそを中心に肩を左右に動かす。
ティーショットに全力を注がない。むしろだんだん集中力を高める。
緊張はナイスショットの前触れ=心拍が上がった時のほうがいい。
スイングは固めなくてもいい。状況によって変化させるもの。
イメージは必要、妄想は不要。
調子がいいときに居心地が悪くならない=自惚れる。
ベストポジションは狙わない。打ってもいいエリア、を狙う。
歩測の練習=横断歩道はワンセット90~100センチ=1ヤード。
行列のできる店に並ぶと待たされた時の修行になる。期待を持てる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
セルフイメージを高める本。
これだけで90を切れるかは人によるなあ。
ゴルフは二度と同じ状態でボールを打てない。
ボールの位置、風、斜面、緊張感など、すべて異なる。では、ゴルフ練習場でひたすら打つのは如何なものか。課題を持たずに、打つだけで満足していないか。一打一打丁寧に打つべきと説く。
さて、ゴルフをする前に、やれることはやっておこう。動ける体になるように、毎日ストレッチしてますか?腰の使い方や頭を動かさないスタンスをいつでもできるように、バランス感覚を磨いていますか?
もしダブルが二回続いても、落ち着けるようなセルフコントロールができるようになっていますか?など気づきを与えてくれる。