谷根千ちいさなお店散歩

著者 :
  • WAVE出版
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本棚登録 : 92
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872906684

作品紹介・あらすじ

本好き、雑貨好きにはたまらない!
小さくてすてきなお店40軒をていねいに取材して紹介。
思わず通って応援したくなる大人向けの

感想・レビュー・書評

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  • 一箱2日目に向けて予習しよう。

  • いつもの図書館の休館日、近くの図書館で「谷根千ちいさなお店散歩」のタイトルに触れ、谷根千、店、散歩・・・、無条件で借りました。著者は、南陀楼綾繁氏、1967年出雲市生まれ、2005年から谷根千で活動されてるみたいです。名前が「なんだろう あやしげ」、「?」です。40の店が紹介されています。谷根千はもう数え切れないほど散歩・散策した地域です。感性が違うのでしょうね・・・(私は飲んだり食べたりですからw)、知ってる店はなかったですw。それだけ、谷根千はいろんな人に魅力のある地域ということでしょう!

  • 旅するミシンや
    谷中松野や
    leprotto
    いろはに木工所
    おにぎりカフェ利さく
    朝倉彫塑館

  • 四月に刊行した、谷中・根津・千駄木の書店、雑貨店、カフェなど、主に2000年代に開業した40店を取材。開店の経緯からこの町との付き合い方など、店主の「物語」を描いた本です。一箱古本市にいらっしゃる皆さんに共感してもらえる部分もあると思います。よかったら、手に取ってください。

    古本けものみち店主おすすめの一冊
    http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/

  • 先の連休、一箱古本市を見学しながら谷根千を久々に歩いた。4、5年ぶりに訪れたが、谷中銀座の相変わらずの賑わいと共に、路地裏にオシャレな店が随分増えたのに驚いた。近いうちにまた行って、今度はじっくりのぞきたいというお店ばかりだった。
    不忍ブックストリート及び一箱古本市の仕掛け人である著者のナンダロウさんが、この界隈に集まるお店を厳選しまとめたこの本には、ただのガイドでは収まらない濃さがある。それは各店主が自分の思いを店でどう伝え、この街でどう暮らしているのかがそれぞれ物語となっている面白さがあるからだ。普段は自分の興味とは違うかなというお店にも、店主の物語に共感できれば俄然行きたくなる。そんなお店が集まることで、街が面白くなるんだろう。郊外のショッピングモールだけが世界の全てなんて言ってしまうのは、あまりにも寂しく、もったいないもんね。

  • 『銀座ウエストのひみつ』(京阪神エルマガジン社)
    『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)刊行記念

    木村衣有子さん×南陀楼綾繁さんトーク
    「お店について書くということ」
    ■日時2014年5月23日(金) 20:00-21:30(開場19:30)
    ■会場 SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS
    ■定員 50名
    ■料金 お一人様1,500円(1ドリンク付き)
    http://shibuyabooks.net/information/#4707

    WAVE出版のPR
    http://www.wave-publishers.co.jp/np/isbn/9784872906684/
    ■参加資格 SPBS会員様と、そのお連れ様1名様
    ■申込 こちらのページからお申し込み下さい。

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著者プロフィール

1967年、島根県出雲市生まれ。ライター・編集者。早稲田大学第一文学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。出版、古本、ミニコミ、図書館など、本に関することならなんでも追いかける。2005年から谷中・根津・千駄木で活動している「不忍ブックストリート」の代表。各地で開催される多くのブックイベントにも関わる。「一箱本送り隊」呼びかけ人として、石巻市で本のコミュニティ・スペース「石巻まちの本棚」の運営にも携わる。
著書に『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、『町を歩いて本のなかへ』(原書房)、『編む人』(ビレッジプレス)、『本好き女子のお悩み相談室』(ちくま文庫)、『蒐める人』(皓星社)、共著『本のリストの本』(創元社)などがある。

「2021年 『古本マニア採集帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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