- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872906745
感想・レビュー・書評
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1作目を読めば十分。
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タイトル通り前作「インバスケット思考」の続編。登場人物も前作の3年後の設定で、より高度な判断を求められる状況に。リーダーもしくは新任マネジメント職向けの内容。
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インバスケットとは制限時間内に積まれた案件を処理していく教育ゲームのこと。
ケーキのたま社 青山が和菓子プロジェクトに取り組む際の案件処理。
やってみたが全然うまくできなかった。
[more]
- 目先では無くゴールまでどのようなストーリーを持っているか、が戦略思考。
- リーダーとは「やめる」判断が出来る人。部下の立場ではできない。責任が伴うから。
- 軸のある判断を行う。価値観。
- 巻き込む力。
- トラブルを少しオーバーにあらゆる部署に相談。
- 対策会議と称してメンバー招集
- いつのまにか皆が当事者として関わる。
- 計画力: 自分が動いていないときも周りが動くようにする。
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和菓子プロジェクトのリーダーに急遽任命された主人公が、業務引継ぎと判断を迫られるストーリーに沿って、インバスケット思考を紹介している本。
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前作同様、60分集中して20案件に取り組んだ。
前作と比較して難問に感じた。
というよりも、前提があまりに非現実的だと思った。
・担当するプロジェクトの引継ぎはゼロ
・直属上司とは犬猿の仲
・チームメンバーの能力や個性を知らない
・60分間に関係者と"会話"できない(一方的な通知のみ)
・60分後から1週間誰とも音信不通になる
管理職向けのトレーニングといえども、
これで「当事者意識を持とう」はさすがに非常識だと思った。
著者は、想定した「流れ」を基に問題を作るのだろうが、
読者は文章だけから「流れ」を読み取る必要がある。
あまりに突飛な前提で、いい演習問題が台無しになっているように感じた。 -
初回盤に比べてより実践的な内容で、様々な状況に対して対応を選択するというより、自分がどう選ぶかと非常に考えさせられました。
何が正解かわからないけど、その考えることの必要性を感じるのは大事だと思います。 -
中級編。ビジネスの現場に実際に起きそうな難問ぞろい。マネジメントの現場をシミュレーションすることで、慣れからついダレてしまいがちなモチベーションの向上にも役立つ。
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ストーリー仕立てで読みやすい。
この一冊で完璧!とはならないが、読んでおいてそんはないかと。
インバス試験に関係なくても考え方は役立つ。 -
判断に至るプロセスを検証する。不振の洋菓子店起死回生の和菓子プロジェクトの新リーダーとして、20の問題に60分で4択から判断する中で、見方、考え方、養うべき能力について知る。
四択になってるので、NG落とせばこれでしょって思うんですが、全然平均点にさえ達しません。リーダーの皆さんにお任せします。。