ビジネスマンが家族を守るとき (ポケット・シリーズ)

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  • WAVE出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872907902

感想・レビュー・書評

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  • してやっているという気持ちがあれば、相手を傷つける。いかに相手を思いやれるのか。それが当たり前と思えるか。本気で向かい合うことが必要だ。具体的には?同じ目線でコミュニケーションをとるように心がけていこうと思う。

  • 運命を引き受ける。家族と共に生きる。
    佐々木さんの講演を聞いて、即購入したがやはりよかった。
    ただ、これらを自身で実現するには、力を抜くことが必要だとはわかっているけれどなかなか。

  • 東レ経営研究所社長の佐々木常夫氏の半生を描いた本。家庭と仕事をどうバランスさせているのか知りたくて手に取った。結局、楽観的で佐々木氏でも途中、もがき、天を仰ぎ、受け止め、もがき、切り開いていったことは良く分かった。悲劇のヒーローではない、という気づきが全てだったのだと思う。本当に利他的になるというのは難しいものだ。

    試練が本当の幸せをもたらしてくれた。人は重荷を背負うことから人生の意味をつかみ取る。プアなイノベーションよりも優れたイミテーションを。礼儀正しさにまさる攻撃力はない。普通の生活ができるということがいかに幸せなことか。一番大切なのは、どれだけ家族を想い続けられるか。相手を想う気持ちがあって、初めて何をすればいいか、そしてたゆまぬ努力が生きてくる。辛いのは自分じゃない。自分に酔っていた。。

    計画主義と重点主義
    効率主義
    フォローアップの徹底
    結果主義
    シンプル主義
    整理整頓主義
    常に上位者の視点と視野
    自己主張の明確化
    自己研鑽
    自己中心主義

  • ビッグツリーを読んだときのもやもやとが晴れた。
    なんでもできるヒーローのどや?感ではなく、
    仕事を犠牲にしてでもじっくりと向かい合うこと。
    佐々木さんのようなスーパーマンでも、このことが解決のスタートだったんだから、俺も、向かい合うことから始めないといけないな、と。

  • 講演で伺い、氏を知りました。(その後、以前リーダーの本で拝読していたことを思い出しました)
    ビッグ・ツリーの焼き直し書籍のようですが、私には新書の方が読みやすいのでこちらを購入。

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著者プロフィール

秋田市生まれ。株式会社佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役。
69年、東京大学経済学部卒業後、東レ株式会社に入社。家庭では自閉症の長男と肝臓病とうつ病を患う妻を抱えながら会社の仕事でも大きな成果を出し、01年、東レの取締役、03年に東レ経営研究所社長に就任。内閣府の男女共同参画会議議員、大阪大学客員教授などの公職も歴任。「ワーク・ライフ・バランス」のシンボル的存在である。
著書に『ビジネスマンが家族を守るとき』『そうか、君は課長になったのか』『働く君に贈る25の言葉』『リーダーという生き方』『働く女性たちへ』(以上、WAVE出版)、『ビジネスマンに贈る生きる「論語」』(文藝春秋)『それでもなお生きる』(河出書房新社)『実践・7つの習慣』(PHP研究所)『上司の心得』(角川新書)『50歳からの生き方』(海竜社)などがある。
2011年ビジネス書最優秀著者賞を受賞

「2022年 『佐々木常夫手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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