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- Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873020969
感想・レビュー・書評
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んー?
たくさん資料は調べたんだろうなあと思うけど論文読んでるみたいで小説ではないような感じがしました。
2ページめからいきなり視点がぶれてる…
人と人の心情描写がもっと欲しかったかな。クライマックスの盛り上がりがどうにも盛り上がらない…
伝わってくるものがなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
しぶりの古代が舞台。独特の用語たちが懐かしい。日女→ひめ、ひたたれとか…初めて知ったのだけど、卑弥呼に金印を渡したのは曹操なんだね。
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邪馬台国の台代が主人公です
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2008.05.19.読了。
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卑弥呼亡き後の邪馬台国、その後を継ぐ少女・台代(とよ)が主人公の古代ロマン。この時代が舞台というのにまず目が止まりました。人としての台代の心の動きには少女の一途さと頑なさが、神が憑く齋主としては凄まじいほどの神気を感じさせます。また、この時代の生活全てが神に根ざし神と共に生きた世界がとてもよく書かれていて、古代の情景が鮮やかに頭に浮かびます。そしてそこで起こる憎しみ、妬み、戦、母の愛情に、人の心はいつの世も変わらぬものだと感じました。
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