ビューティフルコード (THEORY/IN/PRACTICE)
- オライリージャパン (2008年4月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (672ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873113630
作品紹介・あらすじ
超一流の開発者たちが贈る珠玉のエッセイ集。超一流の開発者たちの哲学、美学に触れる。
感想・レビュー・書評
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様々な著名プログラマーによる「美しいコード」をテーマとしたエッセイ集。用いられるプログラミング言語もJava、C、C++、Haskel、Python、Lisp、MatLab、etc...とバラエティに富んでいます。
ですが、そのおかげで、どうしても読みにくい章というのもあります。そんなときは一先ず飛ばしてしまって、興味のある章だけつまみ読みするだけでも、この本は価値があると思います。
個人的には1章「正規表現マッチャ」(ブライアン・カーニハン)、3章「私が決して書かなかった、一番美しいコード」(ジョン・ベントリー)、7章「ビューティフル・テスト」(アルベルト・サボイア)がお勧めです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とても優れたコードを書いた人と、そのコードについての門で33章もある。全部は書けないので気になった部分だけ取り上げる。
1章 正規表現マッチヤ
正規表現の短いコードについて。
10章 高速ビットカウントを求めて
単純な方法から分割統治法までのコードを紹介している。
18章 Pythonの辞書実装
ほかの言語同様にハッシュ関数で実装されている。衝突対策としては開アドレス法の1種を採用している。
19章 Numpyの多次元イテレータ
Numpyのスライシングは、イテレータによって支えられており多次元配列へのアクセスをcounter配列とスライダ配列を使うことで高速化に成功している。
29章 エッセイのごときプログラム
日本語版の特別章、Ruby言語を開発したまつもと氏によるRubyにおける美しさについて
このような本が作られる理由としてコードを作る人が基本的に尊敬されていることなんだろうと思う。 -
美しいコードに関するエッセイ集。色々な考え方に触れることができて興味深い。もっとも、自分の実力ではついていけいない話題のほうが多いが。。。
最近頭を悩まされているRESTfulが2008年のこの本に既にしっかりと述べられていることにショック。最近話題の...という表現は使えない技術であったと認識。 -
C++、Cなどの硬い言語から、ruby、perlなどのやわらかい言語、カーネルやドライバなどの泥臭いプログラムから、GUIのフレームワークといったきらびやかなプログラムまで、いろいろな小論文がそれぞれの主張を繰り広げる。勉強になるものもあり、そうでないものもある。総評としては、よく出来た本である。
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ちょっと興味からずれていたかな
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図書館で借りた。よくわからなかったけどすごいコード
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プログラマーのエッセイ。面白い
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やるならがっつりやりたい気がするけど、そういう気力がいまいち湧かない本。気になるとこだけやるのもありかも。