実践 デバッグ技法 ―GDB、DDD、Eclipseによるデバッギング
- オライリージャパン (2009年6月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873114064
作品紹介・あらすじ
ソフトウェア開発で不可欠なデバッグですが、知識と経験が求められるため熟練プログラマのなかにもデバッグが苦手という開発者は少なくありません。洗練されたデバッガを利用できても、デバッガのどの機能がどの場面で有効かを見極めるのは簡単ではないからです。本書では、Linux/Unixプラットフォームでもっとも広く使われているGDB、DDD、Eclipseという3つのツールを取り上げ、各ツールに独自のデバッグテクニックはもちろん、コードに含まれるエラーを見つけ出して修正するプロセスを改善するための総合的な戦略についても解説します。翻訳版ではVisual C++でのデバッグ手法についても加筆しました。
感想・レビュー・書評
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gdb/ddd/eclipeでのlinuxプログラムのデバッギングテクニックてんこ盛りの本。ほとんどの説明が、ケーススタディー形式になっており、楽しく読める。ただし、例として取り上げられているコードはいまいちなので、サンプルコードを参考にしないように注意してほしい。なお、本末には、vimの簡単な解説や、malloc/freeのデバッグ機能、eFenceなども取り上げられており、知らないことを知るきっかけとしても素晴らしい内容となっている。
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変数値の移り変わりが確認できると裏動作が見えてきた.
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入門書だこれ
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windowsでのプログラミングの経験しかなく、初めてLinuxでのプログラミングをしたときに、Linuxでのデバッグ方法が分からず苦労した。しかし、この本を読んで、Linuxでのデバッグの基本的な操作がわかり、苦労していたデバッグ作業が楽になった。
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出版社による正誤表:
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873114064/
非公式正誤表(登録 2 件):
http://public-errata.appspot.com/errata/book/978-4-87311-406-4/ -
すごくいいです
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まだ読み始めたところだけど、良さそう