- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873114828
作品紹介・あらすじ
本書は、HTML5の新機能だけでなく、仕様の背景から、基本テクニックや実践的なアプローチまでをまとめたHTML5の手引書である。HTML5についての著者の深い理解を背景に解説されており、HTML5の入門者から、すでに知識のある開発者まで、幅広い読者にとって価値ある内容になっている。
感想・レビュー・書評
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既にW3Cが廃れ、HTML5も過去のものになっているが、歴史の勉強も兼ねて再読。
この本はオライリーとしては薄く、気軽に読み切ることができる。
尚、"入門"と冠が付いているが、HTMLを知った上でのHTML5入門ってところだろう。
Canvasや位置情報などのHTML5で統一された仕様をさらっと学ぶことができた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011年に書かれ、HTML5の入門書。HTML5とは何なのか、何が変わっていたのかを知るには良い技術書。小粋なアメリカンジョークも楽し。
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図書館で借りた。まぁ、手っ取り早く知るにはいい感じ
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HTML5の様々な機能について、サンプルを交えて解説。個人的には HTML の思想というか、日本企業が求めるようにガチガチに規定等を固める文化ではない、という点が心に残った。
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前半はHTML5の説明で4との違いがわかりやすかった。
後半はCanvas Videoタグなどの話を具体例交えつつ説明
キャッシュマニフェストの話など知らない話もあってよかった。 -
そこまで深く突っ込まれてはいないが、HTML5の全体概要がざっとわかる。
結局、やはりまだまだ過渡期なので、よっぽど環境を限定できるシステムでもない限り、中途半端な下位互換対応が入り、HTML5の力を存分に発揮できないのではないかと思う。似たような機能を実現するためのハックを用意しなければならないのであれば、なんのメリットがあるのかがいまいち理解に辿り着けていない。
WebWorkerやドラッグ&ドロップについて全く言及がないのも残念。 -
HTML5の目立つ部分は若干分かりました。
細かい変更部分や、自分で記述するとなるとまた別の本を読む必要があると思います。でも、入門としては良い本です。 -
本書はHTML5の機能をW3CやHTMLの歴史と共に解説する。
「これらの機能が何故実装されるに至ったか」という経緯に充填が置かれている点は、他の本に比べてユニークである。
また、HTML5の目玉と言われているCANVASやVIDEO, AUDIOタグに付いても、詳細なコーデック方法(どのブラウザでも閲覧できるようにするやり方)が詳しく分かりやすく書かれている。
時間軸に重きを置いて、HTML5の正体を紐解きたい方に是非おすすめしたい。