- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873116075
作品紹介・あらすじ
コンピュータビジョンの理論とアルゴリズムを基礎から学べる実践的な入門書。理論の説明にとどまらず、ベクトル演算や行列演算を駆使したサンプルを示しながら物体認識、3次元復元、ステレオ画像、拡張現実感、その他の応用について解説します。サンプルプログラムはPython2.7で書かれています。
感想・レビュー・書評
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画像処理に関する簡潔なコード本であり,一般論を知る分には本書でも十分だろう。変化の早い分野で内容が古くなってしまっているのは致し方ない。
Python 3.xでの解説がGitHubに転がっているので,参考になるかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
PIL,Matplotlib,Numpy,Scipyによる画像操作。画像の特徴量抽出の方法。画像の変換としてアフィン変換など。拡張現実、他視点幾何(エピポーラ幾何など)、画像のクラスタリングを利用してグルーピングに応用する方法。画像検索は画像の中に含まれている特徴量を抽出して似た画像を検索するものである。画像認識では手話映像の認識を行っている、OCRを使って数独を認識させている。最後にOpenCvを使った画像処理をいろいろと紹介。
画像処理は目に見えるので大変楽しい。 -
コンピュータを用いた画像処理認識の入門書。基礎的な特徴点の検出から、パノラマ写真の自動生成、AR、画像からの3次元生成、動画から動作認識する方法などが、Pythonのサンプルコードとともに載っている。まだ、ざっと通して何ができるのかとその理論の概要だけつまみ食いしただけだが、思考が広がっていく感じがよかった。