Infrastructure as Code ―クラウドにおけるサーバ管理の原則とプラクティス
- オライリージャパン (2017年3月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873117966
作品紹介・あらすじ
Infrastructure as Codeを定義づけし、さらに現代的なサーバインフラ管理のパターンやプラクティスを網羅的、体系的にまとめた本!
「Infrastructure as Code」とは、これまで手動で行ってきたインフラストラクチャの構成管理を、スクリプトや外部ファイルに記述し自動的に行う仕組みのことです。クラウドの発展により、開発環境と本番環境は限りなく同じ状態にすることが可能になり、ChefやPuppet、Ansibleなどのツールも数多く登場したことでエンジニアの間で注目をされています。本書はInfrastructure as Codeを定義づけし、さらに現代的なサーバインフラ管理のパターンやプラクティスを網羅的、体系的にまとめています。
感想・レビュー・書評
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初めてTerraformを触るにあたり昔読んだ本。
割と当たり前のことを書いていて、あまり体系的に学ぶ必要のない領域かなという印象を受けた覚えがある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
よい
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素晴らしい。
ソフトウェアのコードを管理するようにインフラのコードも管理できるのだという事がよく語られている。
インフラにおいても自動化、CI、素早いフィードバック、素早い改善は重要というのがよく分かる。
なお細かいコードなどはほぼ無い。
それを実現するための具体的な手法についての細かい記述は無い。
巻末にも書いてあるが、そこまで踏み込むには技術の変化が早すぎるし、またそれらも含めるとものすごいボリュームになってしまうからだ。 -
タイトル通り、インフラ構築をコード化する取り組みを
どう行うか述べられた本。
いくつかのツール名は上がってきますが、具体的なコードの
書き方はほとんどなく、取り組む姿勢・TIPSが
まとまっています。
ついつい、コード化せずにローカルアクセスして
設定変更してしまうことが多かった、インフラの
作業もここまでプログラム的な内容で
対応できる時代が来たというのが何とも不思議な感じ。 -
請求記号 547.48/Mo 78
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単なるツールの使い方ではなくて、サーバー、インフラの一連のライフサイクルを如何に回していくかという視点からのアプローチなので、非常に参考になる。この分野でここまで体系的にまとめられた本は初めてではないか。