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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873411637
作品紹介・あらすじ
河北新報紙上に連載、好評を博した開府四百年記念企画の出版化。伊達政宗の事跡が混迷する現在に問いかける。
感想・レビュー・書評
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若林城に四谷用水、復活したブラタモリを見て初めて仙台の歴史を知った地元民も多いだろう。灯台もと暗しとはまさにで、もっと身近な所から知る必要がある。
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2001年3月から翌年3月まで54回にわたり、河北新報朝刊に連載された「開府四百年 仙台藩ものがたり」をまとめたものだそうです。
秀吉の命による政宗の朝鮮半島出兵からものがたりは始まります。前半は朝鮮半島出兵が仙台藩開府に与えた影響にスポットが当てられています。
新聞社の連載だけあって、多方面への取材によるインタビューが多様されており史実を確かなものとして受け止めることが出来ました。
仙台藩の新田開発、水運による隆盛から、戊辰戦争後の衰退まで、その背景まで知ることが出来ました。
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