文化交渉学と言語接触: 中国言語学における周縁からのアプローチ (関西大学東西学術研究所研究叢刊 38)

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  • 関西大学出版部
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873545028

作品紹介・あらすじ

「文化交渉学」という新しい学問体系の枠組みの中から、中国語学研究を捉え直そうとした意欲的な試み。「周縁からのアプローチ」という筆者がこれまで主張してきた方法に基づき、西学東漸と言語接触、欧米人の中国語研究の可能性等々を中心に、更に「図像」から文化交渉の様々な事象を見るという斬新な内容も含まれている。

著者プロフィール

内田 慶市(うちだ けいいち)
1951 年福井県生まれ。関西大学外国語学部、大学院東アジア文化研究科教授。
博士(文学)・博士(文化交渉学)。専攻は中国語学、文化交渉学。
主著に『近代における東西言語文化接触の研究』(関西大学出版部、2001)、『文化交渉学と言語接触─中国言語学における周縁からのアプローチ』(関西大学出版部、2010)、『漢訳イソップ集』(ユニウス、2014)、『語言自邇集の研究』(好文出版、2015)、『関西大学長澤文庫蔵琉球官話課本集』(関西大学出版部、2015)、『官話指南の書誌的研究』(好文出版、2016)、『北京官話全編の研究』(全三冊、関西大学出版部、2017-2018)、『古新聖經殘稿外二種 北堂本與滿漢合璧本』(関西大学出版部、2018)、『拝客訓示の研究』(関西大学出版部、2019)などがある。

「2020年 『『華英通語』四種―解題と影印』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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