パワー・オブ・フィルム～名画の法則～

著者 : ハワード・スーバー 森マサフミ 長土居政史

• キネマ旬報社 (2010年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)フィルムスクールで40年以上にわたり数多くの映画監督、脚本家、プロデューサーを指導してきた教授による『フィルムストラクチャー(映画の構造)』に関する講義録。長年にわたる講義で用いた膨大な資料を簡潔にまとめ、全259項目のキーワードにしてAからWまでアルファベット順に見やすく整理。「カサブランカ」や「ゴッドファーザー」などの名画68作品を例にあげ、これらがなぜ"記憶に残る"のか、その構造をキーワードで読み砕いていく。全ての映画人、映画ファン必携の1冊。

感想・レビュー・書評

[徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館さんの感想 · 2022年2月8日]

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/59292

[pickpioさんの感想 · 2011年6月25日]

今まで映画って興味の対象ではなくタダの暇つぶしエンタメでしか無かった。
だけどこの歳になってようやく興味を持とうという意識が芽生え、それならばまずは映画の魅力を知ろうと言うことで手にとった本。

どちらかというと作り手のための教科書といった感じ。
でも素人である自分でも上席や手法、名言など、楽しみながら知識に消化できた。

とりあえず冒頭の名作一覧の映画群は全て見ていこうと思う。