薩摩藩対外交渉史の研究

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  • 九州大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (492ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873788951

作品紹介・あらすじ

本書は,東アジア朝貢体制に繋がる琉球口輸出品「昆布」の調達構図と,輸入品「光明朱」の流通構図を解明し,加えて中国・朝鮮漂着民の送還事例から,相互送還体制及び東アジア地域に共有する送還体制の実際を確認し,東アジア漂着民送還の国際ルールの存在を立証する事で,これまで閉鎖的に語られてきた幕府外交を東アジアのなかの日本の視点で問い直すものである。

著者プロフィール

徳永和喜:1951年、鹿児島県生まれ。鹿児島市西郷南洲顕彰館館長。九州大学大学院後期博士課程日本史学専攻修了。博士(文学)。著書に『薩摩藩対外交渉史の研究』(九州大学出版会)、『天璋院篤姫』『偽金づくりと明治維新』(ともに新人物往来社)、『海洋国家薩摩』(南方新社)ほか。

「2017年 『幕末明治 鹿児島県謎解き散歩 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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