共生の技法: 宗教・ボランティア・共同体 (海鳥ブックス 19)

著者 : 竹沢尚一郎

• 海鳥社 (1997年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

共同体のしがらみを脱し、個の確立に向け疾走してきた近代。この近代の果てに現出したのは異質な他者の排除と自閉的な共同性への閉じこもり…。国境を越えて生きる今日、個人の能力の開花と両立する共同体は可能なのか。地域社会や国家、家族の現在を見つめ、祭り、ボランティア活動を訪ね、他者との共生の可能性を探る。

感想・レビュー・書評

[fudaidsecさんの感想 · 2014年9月3日]

361.6||Ta

著者プロフィール

国立民族学博物館名誉教授

「2021年 『文化人類学のエッセンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」