日本民俗分布論 ── 民俗地図のリテラシー

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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874490983

作品紹介・あらすじ

民俗学会を背負って立つ若き研究者の最新刊!!日本列島上に民俗文化はひとつとして同じ伝承はない。しかし、ある広がりをもって共通する民俗文化が存在する。そして、その地域性を発見することは難しい。民俗地図とは何かを共通理解し、民俗分布論と民俗地図の有効性を検討することで、民俗の地域性を再発見する。中縮尺で制作された民俗地図と民俗誌データを用いて歴史方法論として民俗分布論を提起し実践する新たな民俗的歴史像を描き出す

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著者プロフィール

安室 知(やすむろ さとる)
 1959年、東京都生まれ。
 筑波大学大学院環境科学研究科修了。博士(文学)。
長野市立博物館・学芸員、横須賀市自然人文博物館・学芸員、熊本大学文学部・助教授、国立歴史民俗博物館・教授、総合研究大学院大学・教授を経て、現在は神奈川大学国際日本学部・教授および日本常民文化研究所・所長。
 専門は、民俗学(生業論・環境論)、物質文化論。
(主要な著作)
『水田をめぐる民俗学的研究』(1998年)、『餅と日本人』(1999年)、『水田漁撈の研究』(2005年)、『日本民俗生業論』(2012年)、『田んぼの不思議』(2014年)、『自然観の民俗学』(2016年)、『都市と農の民俗』(2020

「2022年 『日本民俗分布論 ── 民俗地図のリテラシー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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