一脚の椅子・その背景: モダンチェアはいかにして生まれたか

著者 :
  • 建築資料研究社
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874607732

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた

    15人のデザイナーや建築家等と、
    その人の代表的な一脚をとりあげ、
    それにまつわる背景や技術、哲学などを掘り下げていく一冊

    一脚と言いながらも、その作者自身の歴史に触れていく中で
    結局は様々な代表作や試作品なども一緒に紹介されているので、
    椅子というよりは作者に焦点を当てた内容と感じた

    作者の人柄や哲学、背景などを深く知ることができるので、
    椅子に対する思い入れがより深くなる気がする。

    作者1人ひとりについてもっと知りたいと思っていたので、
    とても興味深い本だった。

    ナンナ・ディッツェルは特に興味をひかれたので、
    もっと深く知りたいと思った

  • デザインプロセスを知るというより、流れというか歴史を知れる感じ。

    まあつまりはタイトル通り

  • 題名通り。この本に触発され、一脚購入してしまいました。その椅子に座って、この本をまた眺めると。。機能的な椅子から、作品としての椅子まで載ってます。椅子好きの人から、これから椅子を購入しようとする人まで、一通りの椅子の歴史が学べるのでオススメです。

  • 文字通りイスの本。それぞれのデザイナーの名作イスを紹介し、それを軸にして、そのデザイナーの歴史まで紹介するスタイル。インテリア関係の本の中でも内容が充実している一冊。

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著者プロフィール

武蔵野美術大学名誉教授。北欧建築デザイン協会副会長。日本フィンランドデザイン協会理事長。NPO法人東京・生活デザインミュージアム代表理事。鼓童文化財団理事長。島崎信事務所代表。
椅子研究、北欧デザイン研究の第一人者。インテリアデザインに関する展覧会やセミナーの企画を多数手がける。現在は、日本のデザイン産業の発展のためにデザイン活動を含め多岐に渡って活動中。著書に『ノルウェーのデザイン』(誠文堂新光社)『美しい椅子1~5』(エイ出版社)など多数。

「2009年 『“座る”を考えなおす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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