絵本・遠野物語 新装版

著者 :
  • 高文研
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本棚登録 : 14
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (99ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874984482

感想・レビュー・書評

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  • 勝又 進 (著)

  • 絵本とあるけれど、大人向けの「絵本」で、小さいお子ちゃまには、大人な話が多いかも…。

    柳田國男さんの『遠野物語』や『遠野物語拾遺』にある有名なお話をかいつまんで紹介し、挿絵が描かれた本。

    遠野物語を読むと、閉塞した時代・地域をとても感じます。
    これは人生がそもそもツラいものだから仕方がないのかなぁ…。

    スカっとした気分や楽しい気分になる話よりも、モヤっとしたり哀しくなるお話が多いです。

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著者プロフィール

1943年宮城県生まれ。漫画家、イラストレーター。
狭山事件が起きたときは工業高校を卒業し商事会社に就職して1年目、理化学器械の営業マンをしていた。職場で狭山事件が話題になった記憶はない。その後大学で物理を学びながら1966年、白土三平が「カムイ伝」の連載を始めて間もない「ガロ」に漫画を描き始める。漫画作品に「劇画・日本国憲法の誕生」(原作・古関彰一、高文研)、「赤い雪」(青林工藝舎、日本漫画家協会賞・大賞受賞)、「わら草紙」、「勝又進短編集」(青林堂)など。科学入門書の挿絵に「原発はなぜこわいか」(高文研)、「脱原発のエネルギー計画」(高文研)、「電磁波」(現代書館)などがある。

「2006年 『まんが狭山事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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