童の心で―歌舞伎と脳科学

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875024446

作品紹介・あらすじ

明治三陸大津波の罹災孤児の救済を、その淵源とする「コドモの園幼稚園」。夏雄ちゃんと英明ちゃん、二人の同期生が半世紀ぶりに再会し、修行と教育、脳と身体、信仰と芸能、知性と感性、呼吸と音楽、演技と時間…そして、日本の明日を語る。

感想・レビュー・書評

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  • 脳科学と歌舞伎。
    読むには体力が必要でしたが、どちらも興味いっぱいの分野で
    とても面白い対談でした。
    今まで曖昧に感じていたことが言葉として表現されていたり
    具体的に見えたり。

    それにしても團十郎さんの博学にはビックリ。

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著者プロフィール

 株式会社日立製作所役員待遇フェロー、東京大学先端科学技術研究センター・ボードメンバー、東京大学教養学部・総合文化研究科運営諮問会議員、東京農工大学経営協議会メンバー、原子力委員会専門委員、「国際心・脳・教育」学会(IMBES)理事、『心・脳・教育』誌(Wiley-Blackwell)副編集長、日本化学会フェロー、日本工学アカデミー会員、日本学術会議連携会員。1971年東京大学教養学部基礎科学科卒、同年株式会社日立製作所入社。1976年、偏光ゼーマン原子吸光法の創出により東京大学から理学博士号を授与される。同社基礎研究所所長や技師長、独立行政法人科学技術振興機構「脳科学と社会」研究開発領域総括、独立行政法人国立環境研究所監事、中央教育審議会専門委員、OECD「学習科学と脳研究」国際諮問委員、日本化学会や日本神経科学学会の理事、日本分析化学会会長、東京大学・同大学院客員教授などを歴任。fMRIや近赤外光トポグラフィなどの脳機能画像法を開発し、また、「脳科学と教育」「トランス・ディシプリン(TD)」「物質誌」「分析科学」などの新概念を提唱。大河内記念賞他、内外の多くの賞を受賞。主要編著書:『乳幼児のための脳科学』(編著、かもがわ出版、2010年)、『脳科学と学習・教育』(編著、明石書店、2010年)、『恋う・癒す・究める 脳科学と芸術』(編著、工作舎、2008年)、『幼児期に育つ「科学する心」』(共編著、小学館、2007年)、『脳を育む 学習と教育の科学』(監修、OECD教育研究革新センター編著、明石書店、2005年)、『脳は出会いで育つ――「脳科学と教育」入門』(青灯社、2005年)、『育つ・学ぶ・癒す 脳図鑑21』(編著、工作舎、2001年)、ほか。

「2010年 『脳からみた学習 新しい学習科学の誕生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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