鳥禽秘抄—天空より舞い降りるのは天使か悪魔か

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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875025559

作品紹介・あらすじ

羽ばたく鳥は常世の理に囚われない。トンビが龍を連れ去り、青菜がスズメになり、山野のクジャクは齢100を超える。人を惑わし、恩に報い、未来を告げ、風の向くまま羽を広げる。その羽を休めるために地に着くとき、我々の暮らしに怪異をもたらす。十二支から始まった奇譚集、跡を濁さず一旦完結。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

大阪府吹田市生まれ。
京都大学法学部卒。京都大学大学院法学研究科修了。法学修士。上方文化評論家。四條畷学園大学 看護学部 客員教授。剣道2段。
上方を中心とする日本の歴史・文化・芸能に関する講演を国内外の各地で行うとともに、書籍を(本書を含め)通算30冊刊行している。
主な著書:『説話をつれて京都古典漫歩』京都書房 2013、『説話と奇談でめぐる奈良』朱鷺書房 2019、『鬼・雷神・陰陽師』PHP研究所 2004、『増補版 上方学』朝日新聞出版 2012、『古典とあそぼう(全3巻)』子どもの未来社 2009など。

「2020年 『現代語訳近江の説話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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