伝統工芸を継ぐ女たち

著者 : 関根由子

• 学芸書林 (2013年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

厳しい職人の世界に飛び込んだ女性たち。つらい修業も力仕事もいとわない。自分なりの工夫をこらし、独自の表現も追求する、女性職人36人の潔い生き方。

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2014年4月10日]

此れ良いなぁ～

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｢厳しい職人の世界に飛び込んだ女性たち。つらい修業も力仕事もいとわない。自分なりの工夫をこらし、独自の表現も追求する、女性職人36人の潔い生き方。｣
公文健太郎 | Kentaro Kumon
http://www.k-kumon.net/

[猫丸(nyancomaru)さん · 2014/04/17]

｢私が芸術を捨てた理由は｣
、、、辛いよね、本来だったら一番の応援者に(と、私が口を挟むコトではありませんが)
捨てたつもりでも、捨て切れていないのが、ご自身の心の奥底から湧き上がってくる。創作意欲かも、、、ジレンマに陥りませんように、、、

[ayaさん · 2014/04/17]

女性ってあっさりしてるわよ、今はどうでもいいことだもの

芸術で表現することってすごくバイタリティが必要なの

つくる側ではなく
感じる側に

そのほうが楽しいかな～
ブクログみたいに好き勝手言えるし

[猫丸(nyancomaru)さん · 2014/04/21]

｢感じる側に｣
、、、感じる時の目線と言うか、楽しみ方が、足したり引いたり、ずらしたり。拘りのポイントが判って溜息ついたりされてません？
(とシツコク喰い下がる猫でした)
｢好き勝手言えるし｣
楽しみにしています。。。

[ゆささんの感想 · 2014年3月16日]

手仕事本いいなあ！
仕事と向き合い、学び、気負わず、感性を大切にし、ときどき未来を見据え背すじを伸ばす職人さんたちはかっこいいです。

写真もたくさんあります。
工芸品もすばらしいですが、作業中の職人さんを写したものが好き。美しい空気がそこにあります。
明鏡止水。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2014/04/10]

｢作業中の職人さんを写したもの｣
真剣そのものですよね！(公文健太郎のサイトでチラ見しました)

著者プロフィール

1946 年、東京生まれ。1969 年、日本女子大学社会福祉学科卒業。地方新聞社へ家庭欄の記事を配信する通信社の代表を務めた。長年、各地の女性職人たちへの取材を続けるかたわら、日本文化を再認識し、より楽しむための活動を主宰し、講座、展示会などの企画を行っている。著書に『伝統工芸を継ぐ女たち』（學藝書林）、『伝統工芸を継ぐ男たち』（論創社）。編著書に『生き路びき一自分らしい生き方を探す』（家庭通信社編・博文館新社発行）

「2018年 『家庭通信社と戦後五○年史』 で使われていた紹介文から引用しています。」