三位一体改革と自治体財政 (地方自治土曜講座ブックレット No. 108)

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  • 公人の友社
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  • Amazon.co.jp ・本 (105ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875553953

感想・レビュー・書評

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  • Wed, 17 Sep 2008

    2005年7月に北海学園大学で開催された地方自治土曜講座の講義記録を基に作成
    北海道であったシンポジウムの記録です.

    現在の総裁選では,この結果,地方自治体が困窮した事が一つの争点になってきています.

    三位一体改革も行うのが中央官庁なら,中央の利権は守る形で行われていったようです.
    三位一体改革って言うのは,中央からの補助金と交付税を減らす代わりに,財源を地方に移すというものですが,結局の所,
    そないにうまいこといってるようにはみえない.
    我々の住む京都市も再来年くらいには財政再建団体に転落するとの話です.
    そんな都市は一杯あるようですね.

    最近,いろいろ市も意見募集してるし,ほんまに市民が立ち上がって自主的になんかやるんやったら今かもしれない.

    なんか,知事と総務省の役人の力関係とか,なんか,生っぽい雰囲気が味わえたのはよかったが,
    こういう表面だけ読むんじゃなくて,地方財政・自治体行政はちゃんと基礎から学ばないとよく分かりませんね.

    とにかく地方分権ですよ.

  • 2006.3刊。2006.5購入。2005.7に北海道で開催されたシンポジウムが主な内容。

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著者プロフィール

内閣官房参与/福島復興再生総局事務局長、元復興庁事務次官。
1955年奈良県生まれ。東大法学部卒。78年自治省入省。自治省財政課・交付税課課長補佐、大臣秘書官等を歴任。復興庁統括官兼内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)を経て2015年3月より2016年6月まで復興庁事務次官。2016年7月より現職。

「2019年 『明るい公務員講座 課長へ脱皮編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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