小規模自治体の可能性を探る (福島大学ブックレット「21世紀の市民講座」 No. 7)
- 公人の友社 (2010年4月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (66ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875555650
感想・レビュー・書評
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小規模自治体(人口3万人以下)が日本の国土の半分近くを占める事実から考えると、小規模自治体の活性化が日本の未来を担っているといっても過言ではない。今まで自治体という機関・役所に頼りがちだった考え方を、役所と住民が一緒になって行動することの大切さ、それに向けたロードマップを描くことが大切だと訴えていた。非常に参考になった。
ロードマップを描く道筋がもっと書かれていると面白かったと思う。個人的には「法正林」など初めて知る話を読むことができて面白かった。こういった、農林水産業といった一次産業、そしてそのつながり(たとえば、結)を基本としたムラの活性化ができるといいと思う。そういった活動があれば参加してみたいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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