- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875765196
感想・レビュー・書評
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3週間位前に、「くもんのまんが古典文学館」の『更級日記』を読んで、とても良かったので、今回は『古事記』を読んでみました。
監修が平田喜信横浜国大教授というのは同じで、解説は今回は鳥井裕子横浜市立上大岡小学校教諭でした。
漫画家も違う人でしたが、前回同様、とても面白くて、綺麗な絵だと思いました。
なんか、くもんって、あまり良いイメージをもっていなかったのですが、この「くもんのまんが古典文学館」はとても良いと思っています。
一昨日京都のアニメ会社で放火事件があって、大変ショックをうけました。
こういうアニメとか漫画を描く人は、きっと他人と争うのなんか嫌いで、黙々と作品を仕上げていくのだろうなと思います。
こういう日本の文化を大事にしたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『古事記』の導入部分の、一番面白くて重要と思われる部分を漫画化したもの。
『古事記』のことはとにかく教養として知っておきたかったのですが、どうもとっつきにくくて。それで入門編として漫画から入っていこうと思い、図書館で手に取りました。
分かりやすいし、短いので、まさに導入編としてはぴったりだと思います。 -
くもんのまんが古典で、何故かこれが一番けらけら笑って読んでいました。面白いみたいです。
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請求記号:Fコ
資料番号:020034807 -
小学生の時に読んだ本が出てきました。
あの頃はお話として、豆知識として
なんとなく読むだけでした。
今読んでみると、この本で知った話だったのかと
あらためて驚くことや、
今では知っている事が増えたおかげで
あの頃とは違った関連性を見出す事ができる等
たくさんの発見がありました。
地名や奉られている神
そして、他の物語でモチーフに使われている要素。
まんがとしての描かれ方。
注釈や解説に目を通して
新しい知識の入り口を幾つも見つけることが出来ました。
大人が読んでも楽しく学べる本です。 -
小学生向け漫画。伊勢神宮に行ったので、天照大御神のことをもっと知ろうと思って読んだ。古事記の話は部分部分が昔話として聞いたことはあるけど、流れはすっかり忘れていた。次は漫画でなく文章で読むための導入。