- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875865292
感想・レビュー・書評
-
全てが会話(芝居っぽい)で進んでいく。
『嫌われる勇気』のような師と弟子の哲学的なテーマに対しての言葉の遣り取りではなく、職場でのプロモーションを実現するためにという身近な要望を達成しようとするところから始まるから、この本のテーマの目的を掴もうとする人には、ちょっと馴染みにくいスタート、場面設定と感じるかもしれない。
関西弁による会話ということもあって、新喜劇のような小芝居のようだけれど、会話が連れていってくれる先はなかなか深いのです。
読み終わった印象は、こういう本はなかなかメディアの紹介にのらないから、読者仲間の繋がりの中で広めていかざるおえないんだけど。『飾り気のない、実践的な言葉や表現は真理を突いているものを多く気づかせてくれる。』という言葉を本の帯にして積んでもらいたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館
-
対話形式で読みにくい。
-
入り口のハードルは低く。行動につながりやすい流れでよいな。
-
前作よりちょっと難しかった。
まだ自分の中に浸透してない感じがあるけど、やっぱり面白い。
緊張しないことと集中することは似ているのだなぁ。
とりあえず行動から、まずやり始めてみる誘導とか。
“ちょっと難しい”が面白いのは、大人も子供も同じなのですね。
そして謙虚さの大切さ。 -
「緊張をとる」の続編です。
今回のテーマは集中力。
軽快なテンポと鋭い切り口でどんどんと読み進められます。
前回のママは今回は残念ながら脇役で、ママの弟が指導を行います。
前回ほどのインパクトはないけど非常に興味深い内容で読んでいるだけで脳細胞が活性化します。
前作に引き続き、表紙に惑わされずにぜひ読むことをお勧めします。
面白かった。