塩谷亮の写実絵画教本

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  • 芸術新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875866497

感想・レビュー・書評

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  • 写実画をどうやって描くのかと思って手に取った本。キャンバスの作り方から、丁寧に伝えていたことに驚く。何度もデッサンを重ねられており、それをキャンバスに自作したカーボン紙で移す。

    モデルのてにもつもので、緊張感を表現したり、実際にはありえない背景を描くことで、表現を拡げている。

    写真画の教本というたてつけだが、セレンディピティを求めるとき、気分転換したいときに読むと良い本と感じた。アート、創作を考えるうえで、示唆が多い。

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著者プロフィール

1975 東京都生まれ、1998 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業、2008 文化庁新進芸術家海外研修員(~2009 イタリア フィレンツェ)、現在 武蔵野美術大学非常勤講師 長岡造形大学非常勤講師、2012~ 二紀会会員、個展多数開催、2017年6月2日からBunkamuraギャラリーで個展「瞬く間にひそむ抒情を求めて」を開催。

「2017年 『塩谷亮画集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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